優待性症候群(Affliction syndrome)は我が造語である。
併し海外では名を異にする類似疾病報告がなされている。
日本では此の手の疾病に関して医学界は無関心である。
併し実は此の病の発展形が社会病質や精神病質となる。
つまり自分は特別な存在であると言う誤解である。
同胞の中にもこれを併発する者が少なくない。
私は特別だから何をしても先生は許してくれると。
その際私は激しくその同胞を叱責し考えを改めさせる。
さもなくばこの病に罹患してしまう恐れがあるから。
所謂元オウム教祖も此の罹患者である。
所謂新興宗教教祖の大半が此の罹患者である。
その裏側に有るのは幼少期のTraumaである。
つまりは親や大人や友達に理解をして貰えなかった事。
そのTraumaで精神崩壊させない為の言わば防御措置。
其が此の『優待性症候群』なのである。
治し方は追体験させる事で過去の寂寥感を無くす事。
其により殻に閉じ籠らなくても良い自分を気づかせる。
優待性症候群とは言わばその殻の役目を果たしている。
その殻を壊すのも私の仕事である。