職業柄所謂他言無用な話しには事欠かない。
私と言う人物を信頼して多くの方が他言無用話をされる。
そうなると普通『王さまの耳はロバの耳』と
誰かにそっと自慢したくなるのが世の常と言う物。
だが私は其所が少し人とは異なっているようである。
守秘義務を持つ自分が好きと言う変わった性格(笑)
人から信頼され秘密を打ち明けられる事が好き、
私と言う存在認知をされている事が迚嬉しい。
そして誰も知らないような秘密を持っている優越感(笑)
こんな情報は誰も知らないだろうなと選民意識を持てる。
故にどんな責め苦にあっても口を割るつもりはない。
事実ある重要機密に関して拷問を受けた事もある。
だがどんな責め苦も私の口を割らせる迄には至らず。
遂には相手が根を上げる始末(笑)
意外とこの口は思った以上に重いらしい。