思いの伝え方教室オンライン版。 | 心よろず屋

心よろず屋

常態行動心理学者の瀬木と申します。
此処では心に纏わる様々な事をテーマに日々綴ります。
心に纏わる凡ての事にお答えを差し上げます。
貴方の心の宿り木は此処に有ります。




おはようございます。
本日の山口は☁後☀気温24℃(前日比-4℃)

本日の朝食はChoco marble double bread、
母手製自家栽培生野菜salad、
Oasis Original Blend Hot Coffee、
県内産密柑以上。

本日は休み。

併し早朝から区の一斉清掃で駆り出され、先程やっと朝食をとった次第。

普段3時寝の身には5時起床は激ツラス。
朝の仕事済ませたら仮眠をとります。

私は全国各地でセミナーを開催します。

きっかけは同胞のお世話を差し上げた後に
同胞から依頼を受けセミナー開催が最初。

多くの方々が同胞と同類型の悩みを共有し
一助となればと開催したのがきっかけ。

以降会場へ足を運んで下さった方々が、
リピーターで他会場へ足をお運びとなり、
自主的に宣伝をして現在に至ります。

現在は離島や海外在住邦人向オンラインのセミナーも開催し多くの方の支持を頂戴。

とても有難い事と感謝しております。
その中でも一番多いのが思いの伝え方。

職場、学校、親子、兄弟、友達、恋人等々
思いを伝える伝え方教室は常に満員御礼。

先ず多くの人が誤解をしている事がある。
主体と客体を取り違えていると言う部分。

思いを伝える方を主体相手を客体とする。
此が逆。受託側が主体、伝達側が客体。

何故なら受託方を重視せねばならぬ故。
伝達側ではなく受託側で話は完結します。

ならば主体は受託方で有るべきです。

主体を伝えられる方にするならば、
伝える言葉も相手の言葉を主体とすべし。

己が使う言葉ではなく
相手が使う言葉を使用する事。

その意味は言語は記号であるから。

国、地域、年代、性別等で言語は異なり、
其々の持つ言語記号は異なります。

性別と年代における記号の違いは大きく、
此を見誤ると相手に理解されません。
其だけではなく時に誤解を生む場合も。

注意すべき点は幾つか有ります。

メール等口頭以外の手段を用いる場合は
相手の顔が見えない事を念頭に置く事。

そして文字を声に出して読んでみる事。
何故か?其の理由は顔文字に有ります。

普段無意識的に使っている顔文字。
此は感情補完符として普段用います。

併し相手に思いを伝える際は此が邪魔。
特に真剣な思いを伝える際は逆向きに。

m(._.)mな(^^ゞ等は使用は避けるべき。

是等を使う習慣の無い人には
失礼以外の何物でも有りません。

顔文字を実際の文字に変換してみたら
その意味が解ります。

ごめんなさいをペコリと表現したら
其は謝意を示した事にはなりません。

寧ろ喧嘩売ってる?と言う事になる。

更に大事な事は己の言葉ではなく
相手の言葉を使うべし。

此は記号的意味合いを強める為です。

伝える側の言葉は伝えられる側は使わず。
伝えられる側の言葉はその言葉を使用。

言葉は書き言葉話し言葉問わず脳内で
音声化され音読されています。

その際伝えられる側の言葉を使用する事で
普段から使い慣れている分理解力は増加。

更には浸透率も増加していきます。
大事なのは寧ろ理解力より浸透率。

浸透率が高い程相手の理解を得易くなる。
其は心の琴線に触れるからです。

何より大切は『~だろう』と思わない事。

『理解してくれるだろう』
『伝わるだろう』と
責任を相手に転嫁せぬ事である。

『~だろう』は『馬鹿だろう』と暗記。

以上のような方法を取ると
より相手へ理解を与えやすくなります。

誤解をしてほしくないのは
此は一例である事です。

此処に記されている事が全てではない。

全てはケースバイケースです。
併し基本だけはしっかり踏んでおくべき。

主体は己ではなく相手である事。
顔文字は文字ではないと言う事。
極力普段相手の使う言葉を使用する事。
『~だろう』と相手に責任転嫁せぬ事。

此れを押さえておく事が大切です。

今日も元気に頑張りましょう。