金継ぎアートブローチのご紹介です。


白蝶貝のゴールドリップの部位を贅沢に使ったスクエア型ブローチのオーダー。


ゴールドリップとは…白蝶貝には貝の内側の縁の色が金色の『ゴールドリップ』 と、銀色の『シルバーリップ』と言われる2種類ございます。


そのゴールドリップの金色の部位は貝全体で縁の部分のみになります。

本当に色の濃いゴールドリップの白蝶貝は極めて少ないため、希少部位となります。



そんなゴールドリップの金色の部位を今回贅沢に使用しております。

ご注文内容…ブローチ

5㎝×3㎝のスクエア型 白蝶貝ゴールドリップ

金継ぎアート

天然石の埋め込み

ドゥルージー付き

以上

こちらになります。





お客様と、デザインの共有をしていきます。

今回、デザインはお任せでしたので、何点かデザイン画をみていただき決めていきます。



 左上…グレートコンジャクションが起こり、風の時代とななったタイミングでしたので、お客様をイメージし、お客様らしい優しい新しい風をイメージしました。まるで、春の風が窓からレースのカーテンをなびかせて入ってくるような感じ。


左下…お客様本来のイメージ。気品があり、高貴な印象をストレートにそして、大胆に表現。


右上…お客様の好きな薔薇、お客様のお庭を優しい風が流れてます。円の中心の一粒の石は、柔らかい印象の中にも、真はしっかりしていて自分らしさを持っていらっしゃる。


右下…土の時代から、風の時代に移り変わる瞬間を表現。一粒の輝きは、出る釘は打たれず、自由にやりたい事をやる心の決意を現しています。


こちらから、左上のデザインに決まりました。


次に、石を決めていきます。

沢山の石を組み合わせて…

淡水パールを埋め込んできくことになりました。


パールの大きさ、埋め込む場所を、決めていきます。

普段は、下書きをしないでアートをのせていくんですが、アートの、前に淡水パールを埋め込む作業をするので

場所の、共有としてアートを描き入れてます。


埋め込む場所の穴あけをしていきます。


ぴったりサイズに、あけてます。







次に金継ぎアートにはいります。


淡水パールとのバランスをみながら描き上げます。
ゴールドだけだと、少しパンチがたらないので
シルバーで深みをだします。

表面は、こちらでコーティングをして完成です。
裏面に入ります。
裏面は、ブローチ金具や、淡水パールなどのバランスをみてこちらのアートに。
こちらも、仕上げにコーティングをして、
最後にドゥルージーパーツを一粒つけて完成となります。



こちらのブローチについているドゥルージーパーツとお揃いのペンダントトップもご一緒にご注文でした。

オーダーありがとうございました。


※オーダーには、オーダー料が別にかかります。ご了承下さいませ。