キャラメイク時には,Xbox 360版オリジナルの新要素として戦闘時のボイスを選択できるようになっている点も見逃せない。ボイスは男女合わせて70種類用意されており,男性キャラに女性ボイス(もしくはその逆)を設定することもできる。  また,キャラメイクとは直接関係ないが,ボイス関連では主要NPCのセリフに声があてられているのもXbox 360版からの新要素。ゲーム内のセリフは一部のみに声があてられたパートボイス仕様になっているが,ジェネレーション エクスシリーズのプレイヤーならば,「あのキャラは,こんな声だったのか!」と新鮮な気持ちを味わえるだろう。 キャラクターの作成パターンの豊富さは,本作の大きな魅力の一つ。外見やボイスにまでこだわって,自分だけのキャラクターを作り上げよう  ちょっと話が玫坤摔饯欷皮筏蓼盲郡咀鳏扦弦欢去悭楗咯`を作成したあとでも,「性別」「年齢」「タイプ」の3つ以外はゲーム中で何度も変更できる(ただし「性格」の変更にはちょっとした手順が必要)ので,ひとまずは上述した2点,「タイプ」「ブラッド」に注意しつつキャラメイクしておけば大丈夫。じっくりと考えてこだわりのキャラクターを作成しようとすれば,アイオン RMT,1キャラ作るだけで1時間以上かかることもあり,ドラクエ10 RMT,冒険に出る前からやり込み甲斐がたっぷり。こうして作り上げた愛着の持てるキャラクターでパーティを組めば,いっそう感情移入できること間違いなしだ。 キャラメイクでは,「」とのコラボキャラクターや,「円卓の生徒」のキャラグラフィックスも選択可能。ただし,これらを選ぶと装備グラフィックスが反映されなくなるのが悩みどころ ●その気になればとことん遊びこめる,圧倒的なゲームボリューム  ダンジョンRPGの楽しみは,探索,戦闘,アイテム収集の楽しみだと言い換えてもいいだろう。もちろん本作でも,これらの要素は非常に充実している。さらに,本作ではそこにもう一つ“ストーリー”の要素が追加され,プレイヤーは行方不明になった若者が年老いた姿で発見される「急老症」なる怪奇事件と,事件に深く関わりがあると思われる謎の“黒騎士”の調査のためにダンジョンを探索していくことになる。 いかにも悪いことしてそうなこちらの方がウワサの黒騎士。ピチピチの女子高生(死語)を捕まえて年老いた姿にしてしまうなんてもったいない……じゃなくて,許せない!  ストーリーはCPO司令部で受けられる“任務”をこなす形で進めていき,ストーリーの進展に伴って新たなアビス(=ダンジョン)への進入許可が与えられる
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