パパ この本読んでみてと渡された一冊の本
タイトルは「電池が切れるまで」どんな話なんだろう?読んでいくと驚きました
主人公は ゆきなちゃんって11歳の女の子
あの 「I See You」で歌った娘のお友達
ゆきなちゃんと同じ名前 同じ歳 そして同じ病気
コレは僕らの知ってるゆきなちゃんじゃないの?
って何度も疑った
こんなことってあるんだな
命の長さを乾電池に例え
亡くなる4ヶ月前に書かれた
少女の詩が心に響く
命
命はとても大切だ
人間が生きるための電池みたいだ
でも電池はいつか切れる
命はいつかはなくなる
電池はすぐにとりかえられるけど
命はそう簡単にはとりかえられない
何年も何年も 月日がたってやっと
神様から与えられるものだ
命がないと人間は生きられない
でも 「命なんていらない。」 と言って 命をむだにする人がいる
まだたくさん命がつかえるのに
そんな人を見ると悲しくなる
命は休むことなく働いているのに
だから 私は命が疲れたと言うまで
せいいっぱい生きよう
宮越 由貴奈(小学四年)
健康のありがたみは病気にならないとわからない だから今日を精一杯生きよう
#電池が切れるまで