今私は、都内の病院に入院中です。

1週間位の入院のはずが、腫瘍の切除もしたり、地元の受け入れ医療機関が決まらなかったので在宅酸素出来るように調整したりしているうちに4週間近く入院することになった。

入院当初は、退院したら公証人役場に出向き公正証書遺言を作成する予定で夫に準備を頼んでいた。

だけど私の病状が進行し、公証人役場役場に出向く事が難しくなってきた。

夫は、公証人役場に何度か問い合わせ本人がいけない場合の対処方法や必要書類などの説明を受けた。

その結果を受け、新たに司法書士に遺言書について相談してくれた。

面会の時、夫から司法書士の相談結果を踏まえ公正証書遺言ではなく自筆遺言書作成ではどうかと提案してくれた。

私は夫が困らなければどちらでも良かったので、夫の提案を受け入れた。

面会を終え、病室に戻り司法書士の作成した遺言書のひな形を参考に、遺言書を書き翌日の面会で夫に渡すことにした。

ここまでには、戸籍謄本や通帳、保険証券や車や家の評価額などの書類揃えたりしていた。それなりに時間がかかった。

だけど、最終的な遺言のひな形は、とてもシンプルな内容だった。

病室で遺言書を書くことになるなんて想像もしていなかった。だけどこれが、私の現実なんだよね。

私は、動けるうちは、まだ時間はあるから大丈夫だろうと思い全てを先延ばしにしてきた。

こんな状況になってみて思うことは、終活を自分が動けるうちに開始しておけば、もう少し余裕を持って取り組めて精神的負担も軽くすんだんだろうなあという後悔です。 (タラレバですけどね)

とにかく一番の気がかりだった遺言書作成が間に合って肩の荷がおりました。

遺言書の内容は、父母の不安を少しでも和らげるために事前に父母や私の兄弟にも伝えています。

ここまで段取ってくれた夫に感謝です。Thank you🤗