1月31日(日)

農作業を終え、茶の間で横になっていた父が暑さを訴え出した。
脱水症状?かもしれないと経口補水液を飲ませ様子を見ていた。
そのうちめまいを訴え出したので、血圧を測ってみるとかなり高い。そして、嘔吐した。
意識はしっかりしていたので、救急病院に家族で連れて行こうと試みたが、めまいで歩く事が難しい状態だったので救急車を要請した。

救急当番病院で頭部CT検査の結果、小脳出血だった。

👨‍⚕医師からの説明
○出血の大きさは小指の先程度
○薬で治療する
○出血の治療のために血液をサラサラにする薬を1週間程度とめる。その間、脳梗塞がおこる可能性もある。
○2〜3日の間は水頭症がおこる可能性も高く、水頭症になったら管をいれる手術を行う事もある。
○治療は三週間程度
○バランスを取ることが難しく、歩行障害が残る場合もある。
○リハビリを要する場合は、リハビリ病院に転院する事になる。

看護師からの説明
○新型コロナウイルス感染予防のため、退院まで面会出来ない。
○決められた時間に必要な物は、病棟スタッフに渡す
○状態によっては介護認定の申請を入院中にしておいた方が良い。
○ソーシャルワーカーに相談可能である。
○入院中の諸手続きについて

ガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンショボーン
高齢なので、いつかこの日はやってくるとは覚悟しつつも、コロナ禍のこの時期に入院となり、動揺してしまう。
せめてもの救いは、私達夫婦が実家にいる時に発症したこと。
老母だけでは、早期対応ができなかっただろうから。

老親二人で助け合いながら、ようやく暮らしが成り立っている現状にある。
父がどこまで自立して日常生活が出来るのか。
これから私達夫婦の生活も含め、どういった暮らし方にシフトさせるのが良いのか等、兄弟と相談の上考えなくては…。