入院経験のある方なら高額療養費制度の限度額適用認定証を利用しているので、ご存知の方も多いと思います。

この認定証は4月~6月の報酬月額の平均から標準報酬月額が算定され9月にその区分に応じた新たな適用区分が認定されます。

昨年末、軟部腫瘍(後に軟部肉腫の診断)の手術のため入院するにあたり高額医療費に該当するかもしれないので限度額適用認定証を申請しました。

そして届いた認定証に驚き😲‼️
私の予想していた適用区分「ウ」ではなく、その上の「イ」でした。
 
これは何かの間違い?何故?と思い返すと、4月~6月は仕事に追われ連日の残業で、残業代が加算されてわずかに標準報酬月額が一つ上の区分に上がっていたんです。

その当時、「がん」になるなんて思いもしないので、残業代はストレス解消にあれやこれや使ってしまってました。

それが、いざ「がん」の治療するとなると、仕事を休む=残業はしない=給料の手取は基本給のみ

だけど、適用区分が「イ」になると医療費の自己負担限度額は、いっきに上がり約二倍になります。
医療費総額により、限度額はかわりますが、ざっくり20万円超えの自己負担月額になりますガーン

治療が長期間になり、休職期間が長引けば、ボーナスの減額または支給されないことになります。
収入は減るなかで、毎月20万以上の医療費の支払いになったらどうしよう😵💫と、その当時、先の見通しがわからなかったこともあり、とっても心配してました。

幸い手術による入院と放射線治療はカバーできる医療保険に入っていたので、何とか医療費は保険で賄えたので、その当時は問題はなかったんですけど…

外来治療をカバーできる保険には入ってません
そんなわけで、再発なんてならないうちに、早く適用区分が「ウ」に戻らないかなあとずっと願ってました。

ようやく、医療費の限度額適用区分は変更になりました。念願の「ウ」に戻りました。

これでようやく収入実態にあった限度額になれ良かったです~☺️
がんにならなかったら、こんな事、思いもしませんでしたけどね。