母の実家の猫
名前は「にゃあ」です。
この猫は犬に育てられた猫なんです。
伯母から聞いた「にゃあ🐈」の不思議エピソードです。
にゃあ🐈は、捨て猫でした。ある日、母の実家の犬小屋🐶🏠に現れました。まだ小さくて自分で餌も食べられず、目も傷つきぐちゃぐちゃな子猫だったそうです。
犬🐶🏠は、そんなにゃあ🐈に自分の餌を与えるなど面倒をみて育てました。
その姿をみかねて母の実家では、にゃあ🐈を飼い猫にしました。
いつも犬とにゃあ🐈は親子のように一緒に過していました。
その犬が亡くなり亡骸は伯母宅から百メートル位離れた場所にある犬の墓に埋葬しました。
※田舎なので周りは山や畑ばかりの場所です。
伯母は、犬が亡くなった後、にゃあ🐈とダックスフンドの愛ちゃん(母の実家の犬)の姿を墓の近くで何度も見かけるようになりました。
まるで、にゃあ🐈が、ダックスフンドの愛ちゃんを道案内するように、後ろを振り向きながら遅れて歩く愛ちゃんを気遣うように犬の墓に向かって2匹で歩いていくそうです。
亡くなった犬を埋葬した場所に、にゃあ🐈を連れていったことはありません。
2匹の墓参りする姿をみて伯母は、大変驚いたそうです。
その他にも、にゃあ🐈は、昨年末伯父が亡くなると離れで一人暮らしするようになった伯母の所に来るようになり、伯母が起きてこないと戸をたたく等の行動をするようになったそうです。
伯父が存命中は、そんな行動はありませんでした。
現在にゃあ🐈は、一人になった伯母と一緒に離れの伯母の所で過ごしています。
今でも伯母が普段通りに起きてこないと伯母の寝室の襖を叩くそうです。
立派な介助猫😺です。
私も昨日、伯母の所に用事があり訪れると、にゃあ🐈は、私の膝の上にのり、泣き虫おばさんの私を癒してくれました。
先ほどの写真は、その時に御守りがわりに撮らせてもらった「にゃあ🐈」です。
心がささくれだちそうな時の私の御守りです。
不思議猫 にゃあ🐈 でした。