手術当時を振り返り

一回目の手術から1ヵ月半後、2019年1月末に大学病院🏥で大腿部広範切除術を受けました。

💠手術前日、担当医から手術に関する説明がありました。
病名は粘液型線維肉腫疑いでした。
左大腿部の皮下脂肪層内に根のように入り込んでいる直径15センチの大きな病変が認められると説明がありました。
あらためて、腫瘍の大きさを数字で示され、自分が思っていたより腫瘍が広がり、大きかったことに衝撃を受けましたガーン
この大きさにマージンをプラスして切除するんだと考えただけで頭の中が真っ白になりました。
前々から説明されていたことではありますが、かなりのショック😣😱でした。
それ以降の説明は、なかなか頭に入らず
夫と先生の話を聞いているのが精一杯でした。

説明が終わり、夫も帰宅し、病室のベッドで一人になると、こらえていた涙💧がこぼれました😢

そこに担当看護師のA さんが来て、さり気なく話を聴いてくれ、何とか気を取り直せました。ありがたや看護師さん!
私は、ひとしきり涙💧を出さないと、次に進めないようです。

手術〉
腫瘍広範切除術
皮膚、皮下脂肪、腫瘍と接する筋膜を腫瘍からマージンをとり正常組織ごと切除しました。手術時間3時間
※筋膜は悪性腫瘍の浸潤をバリアしているので、筋膜をはがし腫瘍を包み込むよう切除

  切除範囲が大きくなった場合は、大腿部から皮膚をとり移植することもあると説明を受けていましたが、やらずにすみました 良かった〜

私は太っているので分厚い皮下脂肪があります。その皮下脂肪を切除すると、皮膚に余裕ができ切除部分をカバーできたのでした。太っていることがこんなところで役に立つなんて…ニヤニヤ

💠術後
1日目 尿管を抜く 食事開始 車で椅子でトイレ🚻移動
2日目 リハビリ開始 つたい歩き 移動は車椅子
3日目 硬膜外麻酔のチューブを抜く
    歩行器を利用しトイレ移動開始
5~6日目 歩行器なしで歩行 杖を利用
7日目 大腿部の創部に入っていたSB チューブを抜く 浸出液が100cc 位出ていたが感染予防の面からも抜去
8日目 退院 夫は仕事の都合でこれないため一人で退院 
この時点で何とか一人でゆっくり🐌💨💨階段の昇降もできるようになった