軟部肉腫と診断を受け、大学病院に転院しました。

12月に切除した腫瘍の残存の程度と全身への広がりを評価するためPET-MRI 検査を受けました。今回の検査は、PET検査とMRI 検査を一体化させた検査機器での検査です。

MRI は何度か受けたことがありますがPET は初めてだったので小心者の私はドキドキニヤニヤでした。

【検査前の注意】
🔹検査前日はアルコールは飲まない
🔹当日は朝食間食抜き(水は🆗)
🔹筋肉に負担のかかる運動は避ける。

クローバーいよいよ検査
受付を済ませPET 検査室へ向かいました。検査室は離れたところにあるので、
検査室に近づくにつれ人影まばらになりました。無機質な長い廊下を一人で歩いていると緊張が高まりました。

8時45分入室 検査所要時間3時間
検査は次のような流れでした
🔸更衣室で検査着に着替え
🔸検査前に飲むペットボトルの水500cc を渡される
🔸問診 持ち込み禁止品を持っていないか等チェック
🔸身長体重計測
🔸血糖測定
🔸検査薬(FDG )を薬液注入用専用機械で注入 ものものしいがすぐに終了
🔸安静室(個室)に移動しリクライニングチェアで50分安静にしている。
おねがい照れ音楽が流れ、薄暗くエステルームのような快適な環境の個室でした。
🔸渡された500cc のペットボトルの水を飲む(残しても🆗)
🔸検査開始の呼び出しがあったらトイレを済ませ指定された検査室に歩いて移動
🔸放射線技師さんの指示に従い耳栓をして検査機器の台に横になる
🔸全身の検査なので検査時間は90分(30分×3回) 頭胸部30分、頭と足向きの換えて腹部30分、下肢30分
🔸検査する部位を固定具で固定し体が動かないようにして検査実施

【検査中】
ガーン私は閉所恐怖症ではありません。
でも狭いところは苦手なんです。
最初に上半身を固定され、頭部はプロテクターのようなもので覆い被せられ固定し検査開始です。

検査機器の中に上半身が入り、目の前に迫る検査機器の壁を見てしまうと、なんとも閉所の密室感があり怖さを感じてしまいました。

技師さんの指示で音に合わせて息を吐いたり吸ったり練習し、どれ位過ぎたかなと思っていたら、「はい これから検査始めます」と言われた時は、ガックリ😞💨でした。まだ始まっていなかったのでした。
こんな状態で90分なんて私には長過ぎる~(_ _,)/~~ 

考えなければいいのに、今地震があったらここから逃げられないなあとか。
もしそうなったらどうなるんだろうなど思いはじめてしまい、ドキドキし始めました。

滝汗完全にネガティブ思考
このままでは、ヤバい🌀😱かも!もしかしたら本当にパニックおこすかも~‼️
それはまずい 

目を閉じ
呪文のように
考えない、考えない 大丈夫 大丈夫と頭の中で繰り返し自分に言いきかせ、何とか落ち着きました。

検査の音とともに体が温かくなるのがわかりました。次々に温かくなる場所が移っていきました。奇妙な感じですが痛みはありません。
そのうち尿意を感じはじめました。トイレに行けないと思うと余計行きたくなるのです。
さすがに最後までは我慢できそうにないなと思っていたら、ちょうど頭部胸部の検査が終わり、体の向きを変えるため固定具をはずすと説明があったので、お願いしてトイレ🚻に行きました。

トイレから戻り、頭を今までと反対方向にして、残りの腹部と下半身の検査を続行しました。
後半の検査は顔を覆われることもないので、気持ちも楽ニコニコに検査できました。

無事検査終了

検査料金29,730円(三割自己負担額)を会計で支払い終了 

検査終了後約10時間は体から微量の放射線が出るので、乳幼児や妊婦との密接な接触は避けるように説明を受けていましたので、検査終了後は自宅でおとなしく過ごしてました。

検査結果は一週間後説明予定