雪の結晶軟部肉腫と告知された当時を振り返る

告知の翌日

夫も辛いよ~えーん

告知された翌日、県外に出かけている夫に連絡をしました。夫も私と駅で別れてからいろいろ考えてしまい、昨晩は一睡もできなかったそうです。

私の目の前で涙や辛い表情を見せることはなくニコ私を励ましてくれた夫も辛かったんだと思い知りました。


友人に感謝

友人に会うために待ち合わせのお店に出かけました。
告知され感情失禁状態の今の私の姿を見せることで、友人に精神的負担をかけてしまうのではないかと思い、少しためらいもありました。しかし、友人からの「私で良ければ話を聴くよ」の一言にすがる思いで出かけました。

友人とは、お互い50代になり直面している家族のことや仕事のこと、更年期の心と体の変調のこと、そしてお互い抱える病気との向き合い方等、話はつきませんでした。

友人との会話を通して、「クールながん患者」にならなければと思い込んでいることに気づきました。
ものわかりの良いふりをして、無理矢理自分の気持ちを閉じ込めようとしていました。
友人と話をすることにより心が軽くなり、無理矢理閉じ込めようとした心の蓋が開いたような感じでした。
辛い経験を何度も乗り越えてきた友人だからこその優しさに感謝です。
ありがとう😉

肩肘はらず、ありのままに生きる‼️

この日を境に、私は少しずつ落ち着きを取り戻しました。