病理診断結果説明の日になりました。
 外は年末寒波の影響で昨晩から15㎝を超える雪❄️が降り積もり一面真っ白でした。そのため早めに夫とA 病院🏥に向かいました。

 病院に到着し受付を済ませると程なく呼ばれました。T 先生に夫同伴できたことを伝え二人で診察室に入りました。
 
 T 先生は言葉を選びながら、手術で切除した腫瘍の病理診断結果を私達に説明してくれました。
クローバー病理診断結果は、悪性の線維肉腫だった。 
クローバー今までに線維肉腫を4例診ているが、腫瘍の塊に浸潤増殖型の腫瘍を伴うものは初めてである。
クローバー主体は低悪性の組織だが高悪性も含まれるている。今後詳しく調べる必要がある。
クローバー治療は正常な組織も含め広範囲に切除する広範切除が必要
クローバー腫瘍から数㎝のまちをとり切除するので創部は広範囲にえぐりとるような形になる。
クローバー筋膜上を腫瘍が浸潤性増殖しているので場合によっては、隣接する筋肉や骨を切除しなければならないこともある。
クローバー切除した面積が大きい場合、皮膚移植や背中の正常な筋肉を切除し被せる皮弁を行うこともある。
クローバー切除しきれない場合は放射線治療を行うようになる
クローバーB 病院整形外科に紹介する
クローバーB 大学病院の整形外科に1月○日予約をいれておいたので夫同伴で行くように。T 先生はその日大学病院に行っているので、外来で会える。
※後で知ったのですがT 先生はB 大学病院の客員教授でした。

 T 先生から「悪性」や「転移」の言葉をきき、泣かないはずだったのに😢涙がこぼれました。落ち着いて現実を受け入れなければと思いつつも、いろいろな感情が入り交じり、呆然として先生の説明が頭に入ってこない場面もありました。それを補うように夫は治療や今後の見通しなどについて質問し、T 先生から説明を受け終了しました。

会計を済ませ、地域連携窓口から大学病院宛の紹介状を受け取り帰宅しました。

 帰りの車の中で夫と当座どのように対応していくかを話し合いました。そしてこの一年間に自分達が経験した出来事を振り返りました。1月に夫が心筋梗塞になり何とか死なずに済んだのに、12月末に今度は嫁が「がん」になるなんて‼️ショボーン 
なんてこった トホホ(;´д`)な一年です。
 夫婦歴(一年半)の短い五十代の私達が一人前の夫婦になるために、短期間に乗り越えるべき試練を与えられたと考えるしかないね笑い泣きと無理やりこじつけ慰めあいました。

 その後、夫を駅まで送り🙋私は一人実家に向かいました。