優しいとはなんでしょう?
女性にタイプの男性を聞くと「優しい人」って答える方も少なくありません
「優しい人は損をする」こんな格言を聞いたことがある気もします
教育や行政では「人に優しく」を啓発している気がします
多くの人は物心ついた頃から人に優しくしなさいと教わった方が多いと思います
逆に言えば人に優しくしないようにしなさい、なんて教わった人はいないと思います
まあ現代の人間の優しさに関する営みはこんな感じです
ある程度人生を生きてみると、この世界ってひどい世界だなって思う事が多々あると思います
もしかしたら生まれてすぐとか先天的にこの世界のひどさを感じてる人もいるかもしれません
優しいってなんでしょうね
困っている人を助ける、とか
物を乱暴に扱わない、とか
行動の種類はたくさんありますが
相手のためを思って相手を傷つけない行動
それが優しさかなと筆者は思います
筆者が思うに優しさって最先端技術みたいなものだと思います
生きていると当たり前に蔓延している優しさの概念を誰も扱えていない
そして優しさの意義を誰も理解していない、そう感じています
私たちが生きているこの世界はちっとも良い世界だと思いません、むしろひどすぎるくらいです
歴史、ニュース、実体験、などから得れる現実からしても多くの人がそう感じていると思います
ここから推論するに、この世界の法則やこの世界で人間が生きていく上での法則は殺伐としていて
例えば、弱肉強食という概念はこの世界では当たり前の事であってなにも不思議な事ではない
という感じです
ですが、その法則に抗えないわけではありません
その法則に抗うことが優しさなのだと筆者は思います
他人に優しくすること、物を大切に優しく扱うこと
それはこの世界に対する反抗であり
人類が長い歴史をかけて学んできた最先端技術だと思います
歴史をしっかりと学んだ人であれば戦争や争うくだらなさを感じ、他人と仲良くすることの素晴らしさを感じる人も多いと思います
逆に他人に優しくしない、物を大切に扱わない
など、この世界の法則に従ったり流されている人は
この世界の法則の歯車のひとつであって
本当の個性や本当の自立がないのだと思います
これからも優しさについてみんなで理解していく必要があると筆者は強く思います