私がマレーシアを大嫌いな理由の一つが、人々があまりにもお金に対する執着心がすごい事

7年も住んでいると本当の姿が見えてくるもので、私はこのすぐ人を騙して何かを得ようとするこの国民性がたまらなく鼻についてこの国が大嫌いになった。

確かにお金は大切。でも知り合いになったりすると必ずと言っていい程、損得の関係になって、何かものを売りつけようとしたり、外国人だからといってぼったくろうとしたり、利用しようとしたり、とにかく使えるものはとことん使えというのがこちらの常識。私はこの国を描写するとしたら、非常識が常識な国と呼ぶ。名前もそっちに変えた方がいいんじゃないかといつも思ってるしー

休日の前になると必ず警察が目的もない検問を始め、適当に捕まえては小遣い稼ぎするような崩壊した国

こういうのに正直うんざりしている。それで、良人の振りをされると爆破でもしてやろうかと思ってしまう

私は偽善者、嘘つきが大嫌いだ。

もちろんこの7年間の間に出会った人がみんなそういう人だと言う訳ではないけど、経験から70%は大体そう。

今日もそれにまつわる悲しい出来事があった。

南国にいるのでペットの超長毛な猫を毎月一度毛刈りに連れてゆく。

今日はその日だった。私は、運転をしないので足がなく(ペナンは車社会、道を歩くという習慣もない レイジーな国)いつもペットサロンの女の子が迎えに来てくれる。彼女は良心的にそれをしてくれるのだ。毎回本当に助かっている。
そういう場所に住んでいるからこそ、良心を持った人達がかえって目立つ。

サロンに着いたら暫くシンガポールに帰っていた女ボスが久しぶりに座っていた

私は挨拶をしていつも通り準備に入った(自分も中に入って手伝うんですこの店は!)

終了して彼女が家まで送ってくれるので、犬のデリバリーから戻ってくるのを待っていた。

私たちが行こうとしたその時その女ボスが中国語で何か彼女に言い出した。

彼女は赤い顔をして返答していた。女ボスは一瞬むすっとしたのを私は見逃さなかった。
しかも、お金払うときも帰るときもサンキューの一言もない。不快な人
私はすぐにピンと来た。

車の中で彼女に「あなたのボス、あなたが私を送迎するの嫌がってるでしょ?なんて言ったの彼女?」
と聞いてみた。彼女「何処に行くのって聞かれたから、彼女を送ってくる。。。っていったの」
私「そしたらなんて?」彼女「送迎代請求したの?っていわれた。」私「で、なんて言ったの?」
彼女「友達だからしないっていった。。。彼女来年一月にペナンに戻ってくるんだよ。。。実は私それで一月から辞める事にしたの。彼女は計算高すぎてお金お金で、私はそういうの好きじゃないし、一緒にはいたくないし、ああいう人とは働きたくない、だから。。。」

えええええええええええええええええ!!!!!しょっくぅぅぅぅぅ!!!!


いつもこうだよ。いつもそう。良い人達はみんないなくなってしまう。いなくなっていいような奴らがいつまでもうろうろするんだよ

            いつもこうだよここの国

しかもそのボスは、金銭問題で取り立てやから逃げるためにシンガポールに帰ってたらしく、その間は彼女ともう一人の女の子(トリマー。ボスのメイド)がすべてやっていた。

彼女「あの人(ボス)は儲けの事ばかり考えてサロンも異常に犬が多すぎるし(確かに犬だらけ)、五月蝿いしそういうやり方も私は好きじゃない。エイプリール(トリマー)はあのサロンの裏にあるワンルームのとたん家に旦那さんと住んでるんだよ。五月蝿すぎて眠れないって言ってたし可哀想だと思うよ。」

確かにあの女ボスの顔には思いっきり「マネー ラブ」って書いてあるぜ
黒目の中には「金」「金」目ってみえるよ。

こういう話が日常で嫌気がさすよほんと 胸焼けがしてくる