日本歯科医師会は、窒息を起こしやすい食物、食べ方とその予防法、対処法などについて解説したチラシと啓発用ポスターを作成し、ホームページで公表した。同会によると、食品が原因の窒息で死亡する人は年間4,000人以上にのぼり、1日に約11人窒息で命を落としていることになるという。窒息の原因となる食品については、第1位が「もち」で、「米飯(おにぎりを含む)」「パン」が続く。

多発する高齢者や幼児の窒息事故を防ぐため、同会では、チラシに窒息時の対処法を幼児と成人に区別して掲載するなど、歯科医師の立場から失速予防の普及を呼びかけている。(ケアマネジメントオンライン)


チラシ


ポスター