介護保険での住宅改修
これが意外と大変なんですよね
利用者の状態・生活様式・同居人の生活も検討して 費用対効果も考えなくてはならないですから・・・・
 以下に簡単にまとめて見ました
1.アセスメント・課題分析
2.利用者・家族との相談
3.改修業者の紹介・決定
4.現場での業者・利用者との内容の確認(理学療法士などの専門家に意見を求める場合もあります)
5.見積もり(業者にだしてもらう)場合によっては業者選定前に複数業者から見積もりを取る事も必要です
6.工事着工・・・大事なのが工事前の写真です特に忘れずに(改修内容が給付対象外の場合も考えられます 不安な場合は事前に役所に確認される事をお勧めします)
7.工事終了・・・施工後の写真も必要です 同じアングルで(工事内容の確認 施工の確認・・・業者によっては形だけ手すりを付けて固定が不完全・強度不足などがあります・・・注意)場合によっては補強などもお願いします。
8.領収書の発行(印紙忘れずに)の確認 業者に実際に工事でかかった費用の内訳書の提出をお願いします消費税込みです 合計金額が領収書と同じ必要があります
9.理由書の作成 
10.申請書の作成(振込み先によっては委任状や承諾書が必要です)
11.申請・・・理由書、申請書、領収書、内訳書、工事前・後の写真、(本人以外が住宅の所有者の場合は持ち主の承諾書が必要です)
12.問題がなければ1~2ヶ月で給付されます

住宅改修はトラブルの多い給付です事前によく検討し 信頼出来る業者を見つけることが大切です
※住宅改修にかんする申請代行によって居宅支援事業所は申請する事によってわずかばかりにお金をいただく事も出来ますが 不安な場合は保険者に確認ください。

始めは時間もかかり 場合によっては役所に何度も通う事になります イライラする事も有りますが 利用者が不利益にならないように頑張って下さい。