<COSMOS> | UNDRESS ME!

<COSMOS>

              6日目の朝に出会った
                  白ヘビが見る夢は
                     全て消えた世界

  
      

この曲にこの映像、意外にもしっくり、なんだかとても美しかったので貼っておきます。
『COSMOS』、BUCK-TICKの名曲ですね。大きな愛を感じさせる、求心力のある曲。私はBUCK-TICKの最高傑作のひとつと思っています。

この曲を聴くと、どうしても戦場にいる子供達をイメージしてしまって苦しくなる。普段の私はそんな社会的なことなんか考えもしないくせにね。あ、べつに戦争の曲ではないと思います、私の勝手な解釈。「見えるかい 子供達よ 歌 唄いながら 君に似てる 愛だけがそこにある」という一節が、平和な国の子供達と戦争の国の子供達と、その両方に語りかけているような気がして。詩人櫻井氏はとてもファンタジックに表現しているけれど、戦争ではないにせよ、やはり軽い内容の曲ではないような気がする。

この美しい曲を聴くのはいつも辛いけど、この映像がくっついていると現実味がなくていいかも。作り物のファンタジーとして捉えられるので楽に聴けそうです。


ではもうひとつの映像。

      

これはやられちゃったぜ!この動画作った方、センスいいわぁ、発想が素敵ね。選んだフォントが良かったのか、文字が傾いているのがいいのか、韻を踏みながら目で追っていくと、日本語表示よりむしろ心に入ってくるみたい、不思議ね。是非体験してみて!

あ、アメリカの方が作ったようですね、なるほど・・。



『COSMOS』の作曲者は、私の心の作曲師匠のひとり、今井寿氏です。