我が家の普通 |   僕は天使じゃないけれど 

  僕は天使じゃないけれど 

ダウン症&ヒルシュスプルング病を生まれ持ったハヤ(11歳)と、天邪鬼ハヤママの、正直なブログです。

やっぱり、ハヤは、ダウン症なんだなぁ。

障がい児なんだ。

穏やかな家族との毎日。今では、それがささやかな幸せ。

だけど、やっぱり

我が家の普通は、世間の普通じゃないんだね。。

 

ハヤは来年、幼稚園に入る歳。

どうしても普通の公立の学校に・・・!と

考えてもいいんだろうけれど

それがハヤにとって幸せなことだとは、思えない。

 

むしろ、びびり、なハヤが

自分より大きく見える子たちと一緒に

理解もできない、時間や規則、お行儀

長時間、色々なことを求められて

どんなに辛い思いをするだろうか。

 

毎回、私が同伴で

支援学校に通ったら
ハヤにとって、楽しい時間も過ごせるだろう。
それはなんだか、想像するだけでも
微笑ましくて、楽しそう^^

まだ何も決まっていないけれど
色々考えている、今日この頃。
なんとか前向きに、と
気持ちも奮い立たせるけれど
でも、やっぱり思ってしまう。

 

”・・・健常児は、いいなぁ。”

 

何年経っても、気持ちは

ついていけないところがあって

それが

”こんなにゆっくり成長しているハヤにさえ

 気持ちが追い付かなくて、ごめんね” と

”健常児に産んであげられなくて、ごめんね” の

ふたつの、ごめんね、を同時に連れてくる。

 

役所の廊下、手をひくと

小さなお尻を揺らしながら

ぽてぽて頑張って歩くハヤ。

わくわくした瞳で

エレベーターのボタンを押したがるハヤ。

 

いつも対極にある、2つの思い。

どうあっても、無くならないネガティブと

マイペースで、すっとんきょうなハヤが

可愛くて仕方ない気持ち。

 

少なくとも今は

ハヤ自身が

「健常児は、いいなぁ。」とは言っていない。

だったら、私がそう思うのは

私個人だけの悲壮感なんだろう。

 

いつかハヤが

悲しくなったとき、寂しくなったときは

「大丈夫だよ。」と抱きしめて

安心させてあげたい。

 

ハヤがいつも

たくさんの笑顔をくれるように

私はいつも

たくさんの愛情を返していきたい。

 

なかなか立派な母親には、なれないけれど

世間の普通は、我が家の普通じゃないように

世間の幸せは、我が家の幸せじゃないのかもしれないから

ハヤの幸せと

家族の笑顔を、守っていきたい。

 

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(鏡を凝視^^;)

「俺ちん、今日もキマってるなっ。超カッコいいなっ。なぁーっ。・・・♪」