子供が、2人。4人家族。
貧乏だから、ぜいたくはできないけれど
平凡で、ささやかな幸せに
ほっこり癒されるような、家庭。
漠然と抱いていたのは
そんな、夢。
叶ったはずだった、夢。
でも、目の前で
消えて無くなった、夢。
第二子が、ダウン症。
漠然と押しつけられたのは
受け入れる、という残酷な正義。
強制的な、妥協と諦め。
でも
「またね。」があるから
再会があるように
完全な消滅があるから
新しく得るものがある。
3年以上の月日を経て
塗り替えられた、夢。
貧乏だから、ぜいたくはできないけれど
平凡で、ささやかな幸せに
ほっこり癒されるような、家庭。
漠然と抱いているのは
そんな、夢。
結局
何かが大きく違っても
幸せな画が、描ければいい。
元々
漠然とした、夢。
その詳細は
これからまた、自分で決めたらいい。
好きなように、決めたらいい^^