おはようございます

 

先日私の大切なシルバニアファミリーの一匹が

ガン闘病を経て天使になりました。


目に見えるとこは耳よ


 

以前から皮膚の不調でどうぶつ病院にかかっていましたが、

ちっちゃい子クラブの子たちには犬や猫と違って

負担が大きくなるため検査などはしない方針の病院で

私もその考えに同意して通院していました。

 

 


よくがんばった!


皮膚のかゆみ・痛み、そして炎症、のちに壊死して

黒くなっていったのですが、これが

リンパ腫だろう、と言われたのは

何種類も抗菌薬を試して、効かなくて

いよいよ元気がなくなってきてからのことでした。

 

そうなると、

あと1週間くらい…かな…

と先生から切り出されまして。

 

私もこころのどこかでは、この子は

もしかしたらガンで治らないのではないか・・

と思ってはいたのです。

 

でも、

大丈夫。ただの皮膚炎で治療が効いてくれるはず。

と呑気に構えていたところの余命宣告。

 

覚悟ができなくて、そんな私を見て先生は

ちっちゃい子たちにはあまりやらないけど

もしかしたら効いてくれるかもしれない

…と抗がん剤を提案してくれました。

 

結局、先生の見立て通りの余命になってしまって、

抗がん剤2クール目予定だった1週間後を待たずして

その時が来ました。

 

ハムスターを飼うときに

この子たちは小さいし、寿命が短い生き物だから、

病気になっても手術など

負担のおおきい積極的な治療はやめよう

 

と決めていましたが、

最後に抗がん剤という選択をせずにはいられませんでした。

 

何回も反芻しました。

これは、私のエゴなのか

この子のためなのか。

 

難しいです。

 

多分、うちの子のあのフェーズでは

使うのが遅すぎだったと、エゴだったと今では思います。

 

それでも、痛いのが少しでも楽になってほしい

少しでも一緒にいたい。

 

そう願ってしまいます。

 

 

何を言いたいかというと、

ゴールデンハムスターの種類は

皮膚ガン(悪性リンパ腫)になりやすい

1歳すぎたら要注意

はじまりはなんてことない傷にみえる

(うちの子は肉球の腫れ)

(臭腺かな、いつすりむいちゃったかな)程度

 

黒色腫はあれよあれよという間に広がる

はじめはじゅくじゅくしている

けれども外傷薬(ヨードゲルなど)は効かない

 

毛並みが乱れるだけ、風がかかるだけで痛がる

 

ハムスターをお迎えしたのは初めてでしたが

名前も覚えますし

手の中で寝てくれますし

いやな時の意思表示として甘噛みもできます

たまには鳴いて怒りますし

 

なにより前足の指は一本一本器用に動いて

人間の赤ちゃんくらいの器用さで

ご飯を握って食べるのです

 

とーーーーーーーっても

かわいいです。

 

まだうちに二匹のシルバニアがいますので

天寿を全うできるように

大切に育てていきたいです。