鋼鉄村松『けつあごのゴメス』についてのお知らせ | 辻明佳のナイフとフォーク

辻明佳のナイフとフォーク

旅、お料理、ときどき女優。

今日はおしまいにお知らせがあります☆


以前客演でお世話になった劇団鋼鉄村松さんが
5月末に勝負公演を打つということで
稽古場を見学させていただいてきました(*^^*)


これだけは言っておきたいんだけど、
私はべつに自分がかかわるとこすべてを
やたらに褒めたりひろめたりする人間ではないわけ。

「知り合いが出てる」というだけの理由ではほとんど舞台観にいかないし。

ようするに私はけっこう、鋼鉄のファンなんです。


シュールで奔放で
力のかぎりおバカに遊びまわり
いろんな汁とかまきちらしながら
(しかし下ネタはどれもどこか上品なのもよい)
知らず知らず大いなるテーマに収束していくボスのことばたちが好きなんです。

それを今回は声を出すと気持ちいいの会の主宰・山本タカくんが演出するという。


コエキモ見たことないけど、新進気鋭との噂で、
先日共演したタカくんは不遜にさめた目の奥に
真摯なギラギラを隠した若者。

どんなんなるんだろー?
とわくわく稽古場におじゃましたのです。


えっとねまずね、
こんなにきちんとお芝居されているボス村松氏をはじめて見ました。
かっこいい……!
遊び心も込みでの男の色気が全身からにおいたつようなボスに驚愕。

さらに
かっこよさを追及した結果か
ボス、お帽子をかぶせられている……!(゚o゚;;

これはネタバレOKらしいので、書きました。
もうこれだけでニヤニヤが止まらん。

しかしお客さんの多くは、ボスのお帽子のなかみを知っているわけだから、
むしろこれは「不在の在」を強調してしまうのでは?
と余計な心配もしつつ。

シャレオツな若手の客演さんたちと、
アラサー、アラフォーの劇団員さんたちの化学反応も面白そう。
昨日詰めてたシーンでは、村松かずおさんが意外な身体能力を見せつけてらっしゃいました。
あんな動ける方だったんだなー。


タカくんは一見ハデだけど
身体と感情の一致を
徹底的に突き詰めていく演出、という印象を受けました。
「盛んに盛んに舞台が動いていて欲しい」「つねに走り出せるテンションの身体でいて欲しい」という言葉が焼きついた。


はー本番も楽しみです。


さて、帰りの会にまでずるずるいすわっちゃったわたくしと森山。
連絡事項も聞くともなしに聞いちゃったりして

鋼鉄さん(真顔、淡々)「えー未定となっていた24日のアフターイベントですが、
38mmなぐりーずさんに来ていただけることになりました。
これで23日の昼以外はすべてアフターイベント決まりましたので、
集客の方も引き続きがんばっていきま、……バッコスさん、23昼空いてますか?」

森山「え、23ですか?! え、あ、空いてます、ね。」

鋼鉄「あ、じゃあお願いします。」

森山「ええっ?! あ、あ、よろこんで……」

鋼鉄(真顔、淡々)「じゃあ全ステージのアフターイベント決まりましたので、あらためて集客がんばっていきましょう僕からは以上です」


えええええええ


というわけで
5/23(木)14時の回
劇団鋼鉄村松『けつあごのゴメス』アフタートークのゲストとして
バッコス主宰・森山智仁が出演します!
中野のポケットね!

公演特設サイトはこちら
http://t.co/ku9w2zaV2R

ブログは辛口、リアルは口ベタな森山のはじめてのトークゲスト出演。
どうなりますやら、わたくし、手に汗にぎって見守る所存です!

あたたかい目で見守っていただければ嬉しいです!