マギー | ハーコン博士の映写室。

ハーコン博士の映写室。

 - 博士が静止する日 -




今回紹介する作品は、2015年アメリカ制作のホラーです。

未知のウイルスが世界中にまん延し、人々が次々とゾンビ化していく中、アメリカの田舎町で暮らす16歳のマギーも感染してしまう。彼女の父ウェイド(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、隔離病棟に入っていた娘を捜し出して連れ戻す。家には、マギーにとっては義理の母にあたるキャロラインと、彼女とウェイドの間に生まれた2人の子供がいたが……

主演はシュワちゃんだがアクションは封印。
ハッキリ言ってホラーとしてはショックシーンもなく退屈なダメダメホラーなのだが…
見方を変えドラマとして観れば、なかなか切ない父娘ドラマで◎

まずゾンビウイルスが即効性が無いのがミソ!感染してから発症するまで数日掛かりジワジワ ゾンビになっていく。このジワジワがイイ味出してるのよ。

怖いホラーを観たい方にはオススメしないが、ドラマ好きの方には、ゾンビウイルスに感染した娘とその家族や周囲の人々の関わり方、そして父親の心情が描かれていて切ないゾンビドラマに仕上がっていてオススメウインク

ストーリー ★★★
恐怖 ★
ジワジワ変化していくマギー ★★★★