私は「優しすぎる」「いい人」「本当にいい子だよね」と言われます。
それは良い意味なように聞こえますが、本来は違います。
「コントロールしやすそう」
「言いなりにできそう」
そんな風に近づいてくる男女がたくさんいます。
婚活(男性)だとわかりやすいですが、実際女性経営者の方でもいました。
「あなたは公務員目指しているって言っていたから組織にうまくコントロールされるかと思ったのに!!!」と学生時代にとある女性経営者に言われました。
そのとき私は思いました。
ああ、“いい人”って、都合のいい人と紙一重なんだ、と。
「誰でもいい」は、本当に幸せ?
自己肯定感が低い人の中には、
「こんな自分と結婚してくれるなら誰でもいい」
と言う人もいます。
確かに、結婚“は”できるかもしれない。
でも、幸せな結婚ができるかは別問題です。
結婚後の苦しみや後悔は、あまり表に出ません。
匿名掲示板や相談サイトをのぞけば、現実は驚くほど色々あります。
結婚はゴールではなく、スタート。
だからこそ、「誰でもいい」は、未来の自分を雑に扱う選択でもあることだと思うのです。
自分磨きの落とし穴
「もっと自分磨きしなきゃ」と頑張る人もいます。
でも、皮肉なことに、魅力的になればなるほど人は寄ってきます。
その中には、優しさを利用しようとする人も混ざっている。
選ばれる力が高まるほど、
同時に“断る力”も必要になる。
つまり、自分を守る力。
損切りする勇気。
これは、優しい人ほど苦手なスキルかもしれません。
優しい人が持つべき5つの視点
では、何に気をつければいいのか。
① 違和感を拾うこと
小さな引っかかりは、後から大きな違和感に育ちます。
「気のせい」にしないこと。
② 理不尽・不誠実を見逃さないこと
謝らない。約束を守らない。
その積み重ねが、あなたの自己価値を削っていきます。
③ 「この人は変わらない」と見極める冷静さ
「いつか変わってくれる」は、希望という名の先延ばし。
現実は、悪化する方が確率は高い。
④ 孤独に耐える強さ
寂しさを埋めるための関係は、自分を安売りする近道。
孤独は敵ではなく、選択の自由を守る味方です。
⑤ 情に流されない線引き
情は大切。でも、境界線のない優しさは消耗します。
“都合のいい人”になった瞬間から、与えるばかりの関係が始まる。
愛は、貴重品
優しい人は、愛を惜しみなく渡せます。
でも、だからこそ忘れてはいけない。
その愛は、安売りしていいものではない。
間違えた相手に、自分の時間も、感情も、未来も渡してしまうのは、あまりにももったいない。
優しさは才能です。
でも、守る力があってこそ、本当に価値になる。
「いい人」で終わるのか。
「大切にされる人」になるのか。
その違いは、
自分の優しさに、境界線を引けるかどうか。
あなたの愛は、誰に渡しますか?