東海しだれ梅巡りの最後は、津市の "かざはやの里" を訪れた。

 

  かざはやの里は、伊勢温泉ゴルフクラブと併設の花園。

広い敷地内で、65種、約560本ほどの梅の木があり、

ゆったりと鑑賞することができる。

 

 

 可愛いワンちゃんが、

しだれ梅の下でポーズを取っていたので、撮らせて頂いた。

 数分間、微動だにしない、写真慣れしたお利口な犬だ。

 

 

 かざはやの里は2004年に、園芸福祉を取り入れた花園として誕生した。

 

 

 福祉と環境の融合に取り組んでおり、

障害のある方と施設職員が協力して花園を維持している。

 

 

 「かざはやの里」は、隣接する風早池にちなみ、名付けられた。

風早池には、カッパ伝説があり、園内に愛嬌のあるカッパ像が立っている。

 

 

 園内には、梅のゾーン以外にも、

約900本のフジのゾーンと、約77,700本のアジサイのゾーンを楽しむことができる。

 

 

 今年の梅は10日ほど開花が早く、2月20日前後が見頃だったようだが、

何とか梅景色を楽しむことができた。

 

 

 

 

 

 手水鉢に花弁でデザインした花手水。

定期的にデザインを変えている。

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 敷地内にはドッグランもあり、

梅園の内では、リードを装着すれば犬と共に散策できる。

 

 

 僕らも梅の花と一緒の写真を撮て欲しいよ~

 

 

 絢爛な源平咲きの梅の花。

紅白「思いもまま」に、咲き競っている。

 

 

 純白の花弁と、濃赤の萼が印象的。

 

 

 

 

 

 しだれ梅の段飾り。

 

 

 白南天の実があった。

ナンテンの花はこれからだと思うのだが、

この白南天の花は、何時咲いたのだろうか?

 

 

 不思議な樹の幹。

中の細い幹と、覆っている太い幹は同じ木だろうか?
どうなっているのだろうか。
 

 

 ※ 3月4日撮影