愛媛県 伊予市の犬寄峠のこの丘は、360° 黄色一色の世界。

 

 2.5ヘクタールの広大な丘を埋め尽くすナノハナ。

もこもこと、満開の花の房が追い被さる沢山のミモザの花。

何処を向いても イエロー イエロー イエロー の一色で埋め尽くす。。

 

 思わず「こりゃなんだ!」と言いたくなる。

 

 

 黄色い丘は、管理者の方が、人を呼び込み地域活性化したいとの思いから始まった。

2012年に、1ヘクタールのミカン畑の丘を開墾し、花畑とした。

 

 

 ナノハナは市の花

 黄色は幸いをイメージする             一面にナノハナが植えられた

 黄色は良く目立つ

 

 

 2015年にはナノハナがいっぱいになった。

 

 

 ミモザは、2017年に「イヨミモザ」と命名した。

 

 

 こんなに沢山のミモザの花を見たことは無い。

ここ以外では見ることができない光景だろう。

 

 

 ナノハナ中の道は、林の向こうにも広がっている。

 

 

 木々の合間の向こうにも、ナノハナの丘が見えるが、

今日は、濃霧がひどく、靄の中はうっすらと黄色に感じるだけなのが残念。

 

 

 木の向こうの丘に、ナノハナの中の道が続く。

 

 

 ナノハナの背景のボケはミモザの花。

ミモザの花を借景に、写真を撮る機会は、ここ以外は無いだろう。 

 

 

 野趣に溢れるミモザの花

豪快に咲くものだ。

 

 

 梅の花が満開時はもっときれいだろう。

 

 

 黄色い花へのこだわりは徹底している。

ナノハナ、ミモザ以外に

ロウバイ、ヤマブキ、ミツマタ、トサミズキ、レンギョウ、黄水仙

黄色いユリ、黄色いコスモス、フジバカマ(アサギマダラの飛来もある)

ヒマワリ、アンデスの乙女、柚の実、

 

 

 大きなパンパスグラス

 

 ホトケノザのピンクとのコラボ。

 

 

 ミツマタも黄色い花。

 

 

 カワズサクラだろうか。

 

 高倉健の「幸福の黄色いハンカチ」という映画がある。

確かに、黄色は幸せの色である。

黄色い丘は、幸せを呼び込む丘であろう。

 

 ※ 2月29日撮影