和光樹林公園に春がやってきた。
花の少ない早春に、ロウバイやマンサクが引っ張て来て、
オオカンザクラや モクレンやコブシに引き継がれていたが、
入れ替わるように、レンギョウヒ、サトザクラやサンシュユ、ユキヤナギが一斉に咲き始めた。
オオカンザクラの奥のユキヤナギが一斉に開花し、紅白対比が良い。
淡い緋色が可憐なサクラ。
ヒロハアマナは、もう見ごろを終わったのだろうか。
あるいは、曇り空だったので開花していないのだろうか。
6日ほど前にも来たのだが、その時より花数が少ない。
昨年の3月16日にはこのような群生だった。
今年は開花が早かったのか、外れ年だったのだろうか。
年々花数が少なくなっていく感じが気になる。
この桜の木はほぼ満開招待。
大きな木なのでよく目立つ。
うっすらとピンクンぽい花弁が可愛いサクラ。
未だ若木なので、成木した時の花姿が待ち遠しい。
フデリンドウを探していたら、あちこちに蕾が顔をだしていた。
例年4月上旬から中旬に入れば沢山見ることができるが、今年の開花は早いようだ。
道を挟んだお隣の大泉公園のカワズサクラは、見ごろをほぼ終わったようだ、
カワズサクラとカワズサクラの葉桜とコブシが、三色の揃った。
コブシは最盛期を過ぎ、周辺はコブシの白いカーペットが広がっている。
サンシュユの別名は、「ハルコガネバナ」という。
実はグミの実と似ており真っ赤なので、「アキサンゴ」とも呼ばれる
いずれも縁起のよい別名を持っている。
レンギョウはこれからますます花を咲かせて、
方々で、黄色い塀を作っていくだろう。
レンギョウは、英名で、「ゴールデンベルズ」という。
花言葉は、「希望」「期待」と前向きな言葉。
寒かった冬から、一気に暖かい春を楽しむ気持ちだろう。
3月16日撮影