我が家の南ベランダから、結構大きな姿の富士山が良く見える。

晩秋から初春にかけて、晴れていれば、殆ど毎日富士山を見ることができる。


 冬至の前後一週間位のあいだに二回、ダイアモンド富士を見る機会がある。

 しかし、一回目のチャンスは見落とすことが多く、

太陽が南斜面にかかって気が付くことが多い。

 

 今年は、初回のダイアモンド富士を、追っかけた。

 

 

 

  12月10日 

 16:36

 太陽は未だ北斜面のかなり下にある。

この状態からマークしておかないと、チャンスを失することになる。

 

 

 12月13日 

 16:32

 前回から三日後、山頂に太陽がかかった。

ダイアモンド富士は、「明日あたりかなと」と思っていたら  ……

 

 

 16:32

 一分もしない間に、ダイアモンド富士になった。

大きめのカラットのダイアモンド富士。

地球の自転の速さに驚く。

 

 

 16:34

 約一分後には、ダイアモンド富士は終わっていた。

 

 

 12月14日 

 16:34

 ちょっと油断していて一分ほど遅れてしまった。

見頃のダイアモンド富士だったのではと残念。

 


  12月15日 

 

 16:32

 富士山に瘤ができた。

 

 

 16:34

 のカラットの適切なダイアモンド富士だろう。

太陽の周辺の白い煙は、強風による「雪煙」とのことだ。

(丁度、この日の午後7時前の天気予報の時に、予報士が説明していた)

 

 

 12月16日

 16:32

 富士山の山頂の角に、太陽がチョコット寄り添っている。

帯雲もかかり、なかなかの見る故ことが出来ない景観。

 

 

 16:35

 ちょっと小ぶりのカラットのダイアモンド富士。

これは庶民的な大きさで、我々には適切なサイズかな。

 

 

 12月18日

 16:34

 太陽が山頂のかなり下にかかり始めた。

ダイアモンド富士は無理だろう。

 

 

 16:36

 雲が多くて分かりにくいが、山頂の途中で太陽は隠れたようだ。

 

 

〔おまけ】

 

 11月15日 

 16:43

 散歩から帰宅して窓を開けたら、この光景が目に飛び込んできた。

幼児が、落書きをしたような状態だ。

 飛行機雲と思われるが、こんなに沢山の飛行機が富んでいるのだろうか。