ゴールデンウイーク前の三日間、磐梯山周辺に桜の探索に行ってきた。

サクラの見頃には、少し遅いのではと懸念していたが、

4月中旬の寒の戻りのためか、全ての場所で桜の景観を楽しむことができた。

 

 

 ◎ 観音寺川土手の桜並木

 福島県苗代町の観音寺川の両脇 約1㎞に亘り桜並木が続く。

事前の情報では四分咲きとのことだったが、ほぼ満開と言ってよい咲きっぷりだった。

 

 

 日曜日なので、大勢の人が花を楽しんでいる。

 

 

 土手を降り、護岸工事されていない河畔を歩くと、

桜を下から見上げることとなり鮮やかなサクラ世界が数倍アップする。

 

 

 若葉も初々しく魅力的。

 

 

 桜の特徴は花が集まって咲くことであり、沢山のぼんぼりが可愛い。

 

 

 ソメイヨシノを中心に、枝垂桜、エゾヒガン、ヤマザクラが咲き誇っている。

 

 

 花芯が少し赤っぽくなっている。

満開になっている会津だ。

 

 

 人物抜きには写真を撮ることは不可能だが、それを含めても春らしい。

 

 

 

 

 良く手入れされた桜並木に川が入ると、桜世界も趣が大きく変わる。

 

 

 橋から上流側は護岸工事がされており、同じ川の桜並木でも全く雰囲気が異なる。

 

 

 

 ◎ 亀ヶ谷城址公園の桜

 福島県猪苗代町の亀ヶ城は、幕末の戊辰戦争の時に焼き払われたが、

城址は整備され公園となっており、サクラも楽しめる。

 

 土塁にも桜が植えられ、空堀の路は桜トンネルとなる。

 

 

 サクラの額縁に、残雪の磐梯山。

ベンチでゆっくりと土塁下の桜と磐梯山の景観を楽しめる。

 

 

 かなり古くからサクラなどが植えられ、サクラも年季が入っている。

 

 

 土塁と空堀の路を、あちこちに咲くサクラを楽しみながら散策。

 

 

 ハクモクレンのようだ。

この時期に、サクラと共にモクレンも楽しめるとは、やはり北国の春なのだ。

 

 

 

 

 磐梯山とサクラ

 

 

 ものすごい数の土筆の大群生。 土筆畑みたいだ。

 

 

 

 ◎ 毘沙門沼

 ホテルからすぐ近くの場所に毘沙門沼があった。 五色沼で一番大きな沼。

夕刻であり、人気も無くなっているので熊の心配がある。

五色沼巡りは諦める。

 

 

 毘沙門沼入口の駐車場の雪山は、未だたっぷり雪が残っている。

 

 

 ※  4月24日訪問