16日に軽井沢にニリンソウとヤマブキソウの群落を見に行った。

初夏に入った信濃路は新緑とヤマフジやニセアカシアで車窓は見飽きない。

特にヤマフジは花数も多く感動するくらいだ。

バスに止まってもらってゆっくりと鑑賞したいし、写真も撮りたいが通過。残念。

 今回の花追っかけはニリンソウとヤマブキソウを取り上げ、残りの花は数回かけて書きたい。

 

 軽井沢のニリンソウとヤマブキソウの群落

 とある軽井沢の私有地のニリンソウの群落地。

多くの花の開花が早い今年なのに、意外にも、ニここのリンソウの開花状況は七・八分位で、

ヤマブキソウが今を盛りと見ごろを迎えている。

 

 花の色がヤマブキに似ているからヤマブキソウというが、ヤマブキとは異なる種である。

ヤマブキの花弁は5枚だが、ヤマブキソウは4枚。

 

 フデリンドウ

 ニリンソウ群落の足元のあちこちに、フデリンドウやチゴユリが可愛い。

踏みつけないように注意が必要。

 

 ヤマルリソウ

 ヤマルリソウは花芯に穴が開いたような特徴のあるかわいい花だ。

山に生育した瑠璃色の花なのだ。

 

 群落地の入口に佇む道祖神、

なぜか傾斜地に傾いて鎮座しているのも面白い。
 

✼ 参照

 八王子近辺  片倉城址公園のヤマブキソウの大群生地                          (2016.04.21 撮影)

 ここのヤマブキソウの大群生地はすごい。

空堀の一面がヤマブキソウに覆われている。

殆どがヤマブキソウで、ニリンソウは隅っこにほんの数輪のみ。

 

 板橋区の赤塚公園のニリンソウ                                                        (2016.04.14  撮影)

 ニリンソウは板橋区の区の花だけのことはある。

300~500m位の傾斜地にニリンソウの大群生が展開している。

一部はヤマブキソウとの群落も楽しめる。