出来たばかりのミッドタウン日比谷に行ってきた。

2年前、工事中に前を通り随分大きな工事だなと思っていたが、

これがミッドタウン日比谷だった。

 日比谷交差点前から日比谷公園沿いに歩き、駐車場入口傍の非常階段から入る。

これは結果として大正解だった(この建物を出る時驚いたのは、有楽町駅側の正面入口は入場者の長蛇の列だった。)

 

 日比谷濠及び馬場先濠方面

 ミッドタウン日比谷はロケーションが非常に良い。

日比谷公園沿いに広くテラスが取られ、日比谷公園や皇居の緑が目に優しい。

ゆっくりとベンチに座て寛いでいる人も多い。

上の写真の景観も今まで見る機会がなく新鮮だ。

 

 法曹会館

 日比谷公園の先にある法曹会館を望遠で切り取ると、ヨーロッパの古城のように見える。

 

 ベニバナトチノキの花

 ミッドタウン日比谷の正面から出て晴海通りに出ると、

正面にベニバナトチノキが数本植わっており、花は見ごろを迎えていた。

横断歩道の信号機の赤表示とショーウィンドウの女性像とのコラボが面白い。

 

 マロニエの花

 日比谷公園を通り抜ける時、マロニエの花が咲いているのが目に留まる。

トチノキの花と良く似ているが、白い花の中に赤が入っているのが特徴の様だ。

パリ  シャンゼリゼ通りのマロニエは有名だが、マロニエとベニバナトチノキが並木道を作っている。

 パリには3回行って、何度かシャンゼリゼ通りを歩いているが、

このころは花に今ほど関心が無く、気がついていない。

 

 チューリップの木 = ユリノキの花

 桜田門から半蔵門にかけてのお堀端の通りの街路樹ほとんどがユリノキである。

今がユリノキの花の最盛期で、殆どの樹に沢山のユリノキの花が咲いている。

 大勢のウオーキングを楽しむ人やランナーがいるが、ほとんどの人はユリノキの花を見ていない。

ユリノキは高木なので上を見上げないと気が付かない。

お節介を出して教えてあげたくなる。

 

 ユリノキは別称チューリップの木ともいう。

 数年前ハワイに行った時、オプショナルツアーの運転手がノリのよいディスクジョッキーなみの日系人で、

彼が街路樹をさして「チューリップの木」だと絶叫した。

窓越しに流れる樹を見ても良く確認とれない。

 アメリカには面白い木があるのだなと思っていた。

帰国して調べてみたらユリノキの別称だった。

花の形から見るとチューリップの木の方が相応しい気がする。

 

 

 ヤマボウシ?

 半蔵門のすぐ横のお堀端の土手に白い花をつけた大きな塊の樹がある。

ヤマボウシだろうか? 葉っぱが異なるような気もする。

対岸なので確認が取れない。

 山間部では遠くの山に雪が積もったようにヤマボウシが咲くが、

都心でも起こりうるのかな。