和光市内のヒトツバタゴの花が最盛期を迎えている、
ヒトツバタゴ
5年ほど前に区画整理されて出来た新しい道は50本ほどのヒトツバタゴの並木道になっている。
「ナンジャモンジャの木?」 「シラン」
ヒトツバタゴの自生地は、対馬と岐阜県の東農地方に限られた地方しかなく、
あまり知られていないので「ナンジャモンジャノキ」と別称がついた。
花は枝先に円錐状に集散花序をつけて咲かせる。
遠目にはひげもじゃに見えるが、白い細長い花びらは十文字に開く。
満開になると雪に覆われたように美しい樹でもある。
シラン
シランは丈夫で育てやすいので、ランの入門品種といえる身近なランである。
年々増えていくので、野生化か植栽か区別がつかないくらい、あちこちで見かける。
この写真はヒトツバタゴ並木の傍のお宅の石垣に20mほどのシランの帯になっており綺麗だ。