和光樹林公園のヒロハアマナの群生が開花した。
寒気のきびしかった今年だが、ここのところの急激な陽気でほぼ例年通りの開花となった。
四日前に開花を見つけ、花数の増えることを期待して今日行ってみた。
ヒロハアマナも日の光が多いと開花が進むが、午前中だったためか全開の花はちょっと少ない。
ヒロハアマナ
ヒロハアマナはカタクリと共に春を告げる花と言われるが、カタクリよりも少し早い。
ヒロハアマナは絶滅危惧種に指定されており、ここ樹林公園でも柵で保護している。
年々、少しずつ花は増えていき、柵の外側にも花を咲かしだしている。
花茎の高さは10㎝足らずなので気をつけないと踏みつけてしまうので、
愛好者が枯れ枝などで囲い保護している。
花弁は2㎝位の6片で清楚な感じだが、全開すると意外と大きく感じる。
葉が広いからヒロハアマナという。
葉の中央に白い筋がしっかりと入っている。
この花の開花の寿命は短く、スプリングエフェメラルの代表花と言える。
サンシュユ
ここにはサンシュユは一本しかないがほぼ満開である。
春は急激訪れている。
ヤマザクラ?
ササクラと思うが、毎年この桜は早く咲く。
花の種類は分らない。
ヤマザクラで良いのだろうか。
(逆光、ハイキー調に撮ってみた)