湘南の(やどりき)ロウバイ園と吾妻山公園の菜の花を見に行ってきた。

あいにくの曇り空で青空に映えるロウバイや、富士山と菜の花コラボの写真はあきらめる。 

 

寄ロウバイ園

  町おこしのの一環として、平成17年に寄中学校卒業生が記念植樹した250本のロウバイは、

現在20,000本のロウバイ園になった。

ロウバイは3種類あるがここのロウバイは花の綺麗なソシンロウバイ。

 

  ロウバイは早い所では12月頃から咲きだす。

Winter Sweetと呼ばれるように香りがとても良い。

寒い冬の街中を散歩すると良い香りがすることがあり、

周りを見渡しロウバイを見つけると春の到来を感じる。

 

  ロウバイの花は何故下を向いて咲かせるのだろうか。

下を向いた方が受粉しやすいのだろうか。

 

吾妻山公園の菜の花

  湘南の二宮町の吾妻山公園は駅のすぐ近くにあり、整備され花と眺望を楽しめる。

今は菜の花の見ごろで、菜の花公園なっている。

 

 

  菜の花は、「菜」という字がつくように食用の葉植物である。

ちょっと苦みのあるお浸しはお酒が進む。

  昔の菜の花は菜種油を搾取するアブラナだったが、

園芸品種が増え観光用が多く1~5月くらいまで楽しめる。

桜とセットで植えられた光景は楽しむことができる。

童謡の朧月夜などよく人になじまれている花だ。

 

吾妻神社の境内で一本の川津桜が数輪花を咲かせていた。

 

神社の横の崖に富士山の噴火の形跡を見ることができる。

 

先日の積雪で多くの水仙が倒れている。なんとなく可哀そうである。

 

山頂は360度の眺望だが、あいにく富士山は見ることができなかったが、

大山や丹沢、箱根の山、初島などを見ることができた。