BUMPのライブに行ってきました。
初めて行くベルーナドーム
職場の人たちが口を揃えて「ヤバいとこ」と言ってたけど、ほんとにヤバいとこだった。
残暑が厳しく、当日の最高気温は35℃
外と内の中間の変な作りのベルーナドームは、真夏の盆地に蓋をした感じで、熱気と湿気がこもりまくってた。体はべちょべちょ、熱中症との戦い。
(静かにすると虫の声が聞こえたり、曲と曲の途中で花火の音がしたのは、室内じゃなく外の証)
トイレも激混みで、並んでみたけど到底辿り着けるわけないレベルで、結局諦めた。のもあって、暑いのに水分を控えるという悪循環。
帰りも混んで1時間半とかまったく動けず駅にも辿り着けないと事前に脅されていたので、アンコールを聴かずに退場。おかげで、とってもスムーズにだった。(最後まで聴いていたらどんな混み具合だったのか。)
そして、ベルーナドームは音響もあまり良くないのかもしれない。それとも、ツアー初日で音量やバランスのセッティングがいまいちだったのか、音がクリアに聞こえなかった。歌詞が大切なBUMPの曲にとって藤くんの歌う言葉がクリアに聞こえないのは特に残念。
藤くんは2曲目くらいからすでに大量の汗(シャワー浴びたみたいに汗がボタボタ落ちて目も開けられないんじゃないかってくらい)で、心配になってしまい、集中して聴けなかった。
その気持ちに気付いたのか、本人「すごい汗でみんな心配してるだろうけど、具合悪そうに見えるスペックは生まれつきだし、意外と代謝がいいんで」みたいなこと言ってた。
アンコール時のMCでは「汗でパンツまでびしょびしょ」みたいなことを言ってたみたい。
本人は大丈夫って言ってたけど、そうは言ってもいつもより集中して歌えなかったんじゃないかな。気持ちが伝わってこなかったし、珍しく何ヶ所か声が出てなかったし。歌詞が飛んだ?って思うところもあった。
あんなひどい環境じゃ、完璧なパフォーマンスはできないだろう。今後ベルーナドームでライブやるのはやめた方がいい。
チャマも藤くんも言ってたけど、「周りの人に合わせなくていい、隣の人が立っていても座って聴いてもいい。無理しないで自分なりの楽しみ方で聴いてほしい」と。なので、BUMPのメンバーはずっと立って演奏してくれてるのに申し訳ないとは思ったけど、私はノリのいい曲以外は座って聴いたし、無理に拳をあげたりもしなかった。
〜以下、ネタバレあり〜
今回は前回のアルバムツアーのような一緒に歌うっていうのはあまりなかった(「天体観測」と「窓の中から」くらい?)「窓の中から」は18フェスを観た時からずっと一緒に歌いたかったから感動。しかも、この曲が本編ラストってのもすごく良かった。
最近私は咳がひどくて(熱とか他の症状無し、たぶん咳喘息。念のためコロナ検査したけど陰性)、咳を落ち着かせるためにライブ中も飴を舐めていたので、「飴玉の唄」♪咳をする君の〜♪はちょっと嬉しかった。
「レム」は、間奏が別の曲になったのか?ヘビメタになったか?というくらいすごいアレンジだった。
今回のアルバムは初回盤に音源不良があったみたいで、うちのも対象だったから良品交換の依頼をした。ちなみに、イヤホンで聴いてないのでどういう感じの不良かわからない。