小腹が空いたのと、薬を時間で飲まなければならないので、軽く食べようとキッチンを見回して。

しらすとパン🍞がありました。

ふと、思い出したレシピ。

私がかつてピアノの講師としてかなりの生徒を見ていた頃、発表会前のレッスンは仕上げのレッスンをするために、レッスン時間が押して押して。

始まりは9時から、終了時間が21時になることも。
その合間に息子にお昼を食べさせ、合間をぬって夕食を作り、「ごめんね、これ食べて待っててね」ということが一週間続いたことも。




今思うと、この一週間は一人で夕食を食べてもらっていました。

一年に一度とはいえ、その度話をして理解してもらいました。

ある日、レッスンが終わる頃、ワンフロアなのでキッチンから何か焼ける良い匂いが。

約12時間その日はぶっ続けのレッスン。
疲れはててレッスン室から出ると更にこんがりとした香り。

すると、

ママ~!お腹すいた?お腹すいた?
僕、ママに作ったんだ!と目を輝かして駆けてきた息子。

テーブルにはいつも私が朝ごはんに作る、このしらすとマヨネーズを和えてパンに塗って焼いたしらすとマヨネーズトーストが。

もう、嬉しくて別の意味で喉を通らなくて、でも、息子が、目の前に座り、美味しい?ママ!どう?美味しい?と。

この日のしらすトーストの味は一生忘れられません。

息子も一人前になり、料理をするようになりましたが、覚えているかしら。