
金山寺味噌を、道の駅で見つけました。
懐かしいなぁ。

旦那様、このお味噌知らなかったみたい
この金山寺味噌、井上靖のしろばんばの中に出てくる一番最初の食べ物の名前
しろばんばは、井上靖氏の小さな頃の話
おぬい婆さんに彼は土蔵で幼少を暮らし、この金山寺味噌がおぬい婆さんのご飯にはたびたび登場するんです。
朝ご飯はこの、金山寺味噌でご飯を食べて
食欲がなければこの金山寺味噌でお茶漬けにするかい?とおぬい婆さんの言葉
決してお料理上手とはいえなかったようなおぬい婆さん
でも洪作は、この金山寺味噌が好きだったよう。
そして、懐かしいお袋の味ならぬ、おぬい婆さんの味だったのかもしれないですね。
そして、おぬい婆さんが毎朝目覚めると
おめざを洪作に持ってヨッコラショヨッコラショと土蔵の上で寝る洪作に曲がった腰で登ってきます。
豆板や、黒飴を用意してくれるおぬい婆さん
溺愛する洪作が伊豆湯ヶ島から、沼津に洪作が行くとき、どんな思いだったのだろうと、小さな頃、これを読んで
洪作に対する愛情をとても感じ
何度も何度も読み返したのを思い出しました。