はい、後編でございます。
後編は、プロショーのこと。
私達は、ルカ・バリッキに師事してる仲間の
『バリッキ インスティチュート』
のメンバーとしてフォーメーションと、その中に盛り込まれたソロを踊りました。
振り付けは、エムズダンスアカデミーの山嵜先生・美奈子先生カップル。
私がとても尊敬していて、大好きなお2人です。
そんなお2人が作成してくださったフォーメーション。
さすがの構成・ステップ・振り付けでしたよぉ!!
フォーメーションそのものが久しぶりで、わくわくしていました。
タンゴとクイックでオープニングを踊り、その後4組のソロに繋げて最後はワルツを皆で踊るという構成。
しかも、自分のカップルの相手とは一度も踊らないという、このメンバーならではの振り付け!
フォーメーションが出来上がっていく瞬間って、なんであんなにワクワクするんでしょうね!
ステップを習っているときは分からなくても、だんだんと全貌が見えてきて、あ!それがこーなるのね!うわー!となるのが楽しい。
もう本番が楽しみで仕方なかったです。
そして迎えた本番。
めちゃくちゃ緊張しました笑
楽しみたいけど、ミスしちゃいけないし、、、
と、豆腐メンタルが出てきてしまいました。
でも楽しみにしていたフォーメーション、楽しまなかったら後悔する!と思って全力で楽しみました。
そしたら、踊り終わった瞬間、泣きそうでした。
思い出した今も泣きそ。
この感情を表現する相応しい言葉ないのかな。
心がザワザワするというか、
心臓がぐぅ〜と上まで出てくる感じというか、
喉が締め付けられるようなぎゅっとした感じというか、
目頭が熱い感じというか、、、
なんなのこれ!!笑
感情込めてソロも踊って(ずっと踊ってみたかった、シェルブールの雨傘)、皆でひとつのフォーメーションを作り上げた達成感みたいな。
踊り終わってこんな感情になったのは初めてかも。
終わったことが寂しかったのもあるかな。
とにかく、最高のメンバーで最高の踊りが出来たことが幸せでした。
また皆で踊りたいな。
ダンスの楽しさを再確認した1日でした。


