今日は大人の方の声楽レッスンをしてきました。

今その方はイタリア歌曲を練習しています。いい発声で歌えるようになると、イタリア語の発音をもっと良くしたいと思い、指導にも熱が入ります。

今日の生徒さんに、「ここをこうやって歌ってみたら、この言葉が引き立ちますよ。」と伝えたところ、「やってるつもりなのですが…」と。

声楽ではよくある事でして、自分が思っている以上に発音や表現を意識しないと聴き手には伝わりません。ソロだけでなく、合唱等でも同じことが言えますね。

歌での言葉の処理は、とても難しいと思います。ただ聴こえるだけ、強弱をつけるだけでは表現とは言えません。どうしてそのように歌うのか、必ず意味がありますから、そこを理解して表現する、というのが非常に大切だと私は思います。


その方は、その後一緒に練習してとてもスムーズに歌えるようになりました。
短いレッスン時間の中で、生徒さんの成長が見られることは、とても嬉しいです!