外階段を降りたところで

気づいた忘れ物



呼びとめられたように

ふり向きざまに石垣を見上げると



小ぶりの白い花が

木漏れ日を浴びて風に揺れてる



おととし

電線に枝がふれて



幹から斬ってしまった

もう実がならないはずの李の木



新しいしなやかな枝が

たくさん伸びて



たくさん芽吹き

花を咲かせた



地中に潜って

強く張った見えない根っこ



深く根を下ろしていれば

繰り返す命の礎となる



生きようとする

自然のたくましさを垣間見るとき



心に命の欠片を一つ頂く

そんな気がする






今日のお花
スモモ(プラム)の花言葉

甘い生活」「忠実」「貞節」
「独立」「疑惑」「誤解」
「幸福な日々」

花言葉の「誤解」は
中国の故事
「李下に冠を正さず」「李下の冠」
が由来になっています

プラムの木の下で
手を上げて

冠を整えている素振りなどをしていると
プラムを盗むと疑われることから

「人に疑われるような行動はするべきではない」
という意味があります

( 出典元 HORTI )





冒頭の詩のような言葉は今日のこと

明日は亡き友人の誕生日で

まだ足の痛みはあるけれど

近くの公園に
友人の好きな桜の花を撮りに行こうとしたら
マスクするのを忘れて

取りに帰ろうとして
振り向いたら

家の石垣から

桜に似た白い花が飛び出して
咲いている

一昨年
けっこう太くなった幹まで切ってしまい
少し後悔した

そんなスモモの木に
花が咲いている

生命力にビックリして
感動して

もうこれで十分

今日は公園の
桜を見に行かなくてもいいって思った

偶然でも
思い込みでも


亡き友人が
無理するなって
無言で伝えてくれたような

そんな気もして
嬉しかった

ありがとう
音符

少し早いけれど
お誕生日おめでとう
日本酒生ビール




「桜の花」は美しいけれど
 あまりに短い時間で散ってゆく
 そのことに「胸を痛める」歌ばかりなのです
 先生は
 これが「愛する」ということばの
 ほんとうの意味ではないかと思います

( 一倉宏『国語の先生がしてくれた「桜」の話』)
( 出典元 Twitter ひとひら言葉帳 )




朝、車で通り過ぎた時には
「まだそんなに咲いてないなぁ」と思った
大岡川の桜「染井吉野」

チビ姫のお迎えの帰り道
少し遠回りしたら

今日の暖かさに
随分咲いてる

と言っても
三分も咲いていないかな?

木によって様々で
一本だけ満開(笑)

毎年この木だけ
同じ「染井吉野」なのに

他の木がうんともすんとも言わなくても
随分早くに満開になる
せっかちな「染井吉野」

本当に不思議です

近年植えられた
少し早く咲く
「ジンダイアケボノ」は
もう満開に近くて
可愛いピンクを咲かせています

チビ姫は桜🌸が好きなので
車窓から眺めて
喜んでいましたよ






夜になると
まだまだ肌寒く感じますね

着る服やお布団にも
気を使いますね

ダウンを着ていたかと思えば
春のジャケット、コートになったり

難しい💦季節です

明日は手のMRI

喘息の人は控える
造影剤を使うようなので
アレルギーのでないことを願います

多分喘息も落ち着いてるから大丈夫だと…

皆さんの所に行けないうちに
先に更新して
ごめんなさいね

いつもありがとうございます



ではでは🕊

今日も一日
お疲れさまでした🍀

お仕事や家事、その他諸々が 
終わられたら
ゆっくり休んで下さいね🕊


皆さんに穏やかな時間が
ありますように🍀

被災地の皆さんに
少しでも心安まるひとときが
ありますように🕊

色々と遅くなって
申し訳なく思っています🍀

それなのにお読み下さり
ありがとうございました🕊


みかん