眠りにつく前
こだま電球の明るさの
天井を
眺めながら
無線LANの箱の
青い光や
FAXが届いたままで
明るくなった
電話器の光を見ていた
こだま電球ぐらいの
明かりでさえ
贅沢なこと
原始の世界は
こんな灯りは無いから
月明かりの無い夜は
暗かったろう
日が昇り起きて
日が沈み眠る
生きる為に
必要なだけ
飲んで食べる
寿命もずっと
短かっただろう
シンプルに
日々大切に
人は生きてきた
生き延びてきた
余計な虚飾は
いらないんだ
と
思いながらも
何もかも
便利になった
今を
そのまま
当たり前のような顔をして
生きてる
今日のお花
ムスカリの花言葉
「通じ合う心」「明るい未来」
「絶望」「失望」「失意」
花言葉には
しばしば悲しい言葉が
詰め込まれている場合があります。
それは美しい花を贈る場合
どんな時も祝福だけとは
限らないからです。
その代表は
人が人生を終える時では
ないでしょうか。
「美しい花と共に故人を送り出す」
という風習は
日本だけでなく
世界各国で行われています。
ムスカリは
世界最古の埋葬花としても有名です。
6万年前から埋葬花として
人を送り出す役割を
担っていたことが分かっています。
ムスカリは、
そんな悲しみに触れながら、
それでも人々を癒す役割を
担ってくれているのでは
ないでしょうか。
大切な人を亡くした
「絶望」「失望」「失意」
それらを背負って咲いてくれている
健気な花のように映ります。
( 出典元 uranaru )
( こども植物園 バラ園花壇にて )
花壇の片隅に
白からブルーへの
グラデーションが
光るように
可愛らしい
ムスカリの花
紫も白も
可愛らしいけれど
初めての色
すべての
くるしみのこんげんは
むじょうけんに
むせいげんに
ひとをゆるすという
そのいちねんが
きえうせたことだ
( 八木重吉 )
( 出典元 Twitter ひとひら言葉帳 )
午前中
ポツポツと雨が降り出して
寒かったので
バスで
お出かけしようかな?
と
思っていましたが
雨が上がったので
植物園と児童遊園地へ
あまりにも
どんよりとした空だったので
傘を持って
チビ姫には
ライトダウンを着せて
お出かけ
そういえば
どうも傘を持って行くと
雨が降らない
今日も傘は
宝の持ち腐れとなりました(笑)
降るよりは
良いんですけどね
荷物になるんだわ
これがまた
こんなお天気だからか
学校も幼稚園も始まったからか
お散歩の
お爺ちゃまとお婆ちゃまと
わたし達のみ
もちろん
遊具は誰も使っていないので
小さな子が乗っていて
いつも諦めるブランコに
チビ姫は乗り放題
寒かったけれど
気兼ねなく
2台を行ったり来たりできて
嬉しそう
なかなか良い日となりました
桜は散り積もり
葉桜に
なんだか寂しいな
今日も
肌寒い一日
お日さまが
恋しくなりました
本当に
風邪ひかないように
気をつけましょうね