いつも、何か苦手なことをしなければいけない時、私は必要以上に疲れ果てていた。

 

「やらなければ」

「早くしなければ」

「なんで出来ないの?」

 

そんなふうに、自分で自分に圧をかけて弱らせていることは、なんとなくわかっていた。

 

でも、そこまで!?

とは思っていなかった。

 

それが、母の夢をきっかけに、ようやくよくわかった。

 

ある夜、2階で寝ている母の部屋から、大きなうめき声が聞こえてきた。

 

具合が悪くなったのかと思って慌てて駆けつけると、母は夢にうなされていた。

 

翌朝聞いてみると、

 

「包丁を持った人に襲われる夢を見た。助けを呼ばなきゃと思って、声を出してた」

 

と言う。

 

「なんであんな夢を見たんかね〜」

 

と母は言ったけれど、私は思った。

 

 

どんだけ、

脅迫観念が強いんだ……。

 

母も、私も。

 

 

その時、包丁を持った人が、まるで自分の「頭の意識」のように感じた。

 

あれしなければ。

これしなければ。

あれしろ。

これしろ。

早くしろ。

なぜ出来ない。

 

ずっと自分の中で聞いてきた声。

 

ほんと、口うるさい(笑)

 

とうとう包丁まで持って、危険人物になっている。

 

本当は、生きていくために私を守ろうとして働いてくれていた意識。

 

それがいつの間にか、

 

「殺される!」

 

と思うほどの脅迫観念になっていたのかもしれない。

 

そして今、私にとってその象徴のひとつが、

 

「ブログを書かないと……」

 

だった。

 

文章を書くのが苦手。

それを人に見せるのも苦手。

 

苦痛でしかなかった。

 

だから、みちよさんのもとで、エネルギーや感覚を言葉で表現する講座を受け、このブログを書き始めたのだけど、

 

まぁ、産みの苦しみ(笑)

 

難産……。

 

でも考えてみれば、これは改めて「自分をこの世に産み出す」行為なのかもしれない。

 

今までやったことがないんだから、わからなくて当然。

 

しかも、これまでの人生では「口は災いの元」と思うような経験もしてきた。

 

だから、怖くて当然だった。

 

なぜ怖いの?

なぜ嫌なの?

 

自分と向き合って、

 

自分カウンセリング。

 

すると見えてきた。

 

不安に思う私のインナーチャイルドは、ずっと「自分責め」という脅迫観念に怯えていた。傷ついていた。

 

 

世の中が怖いんじゃなくて、

 

自分の意識が一番怖い(笑)

 

なにしろ包丁を持って脅してるわけだから(笑)

 

「早くやれよ!」

「なんで出来ない!」

「ほんと何にも出来ない!」

 

せっかちに、食いぎみにわめき散らしてくる私の頭の意識。

 

母のせっかちな性格を受け継いだと思っていたけれど、

 

ん?

私??

 

卵が先か、鶏が先か。

今となっては、どっちでもいいか(笑)

 

 

包丁を持っているのは、

 

私自身だった。

 

だったら、その手をゆるめて、

包丁を置こう。

 

もういいよ。

 

今までお役目ありがとう。

私を守るの、大変だったね。

 

私はもう大丈夫。

心配しなくていいよ。

 

なんと、今はAIだって手伝ってくれる。

 

私が全部ひとりで、なんとかしなくてもいいのだ(笑)

 

焦らなくていい。

 

ゆっくり、のんびりでもいい。

 

新しい自分へ。

 

自分の中にあるものを言葉にして、書き記していく。

 

それは私にとって、

 

改めてこの世界に

「私」を産み直すことなのかもしれない。

 

難産だったけど(笑)

 

 

ブログ、

やっと始められました。