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育児と保育にタッチケアを…「Ohanaデイリータッチケア協会」
代表・デイリータッチケアセラピスト®の石井ちあきです。
先日、41回目の誕生日を迎えました。
家族がささやかなお祝いをしてくれました。
プレゼントは 特にいらないよ、と言いましたが、
夫からは 花束のプレゼント。
次男坊は、大きな声で
「♬ハッピーバースデイー
ディア ママ～～～～…♪」と
歌ってくれて、
みんなでケーキを食べました。
そうやって、お祝いしてくれる家族がいること、
それだけで、
じーーーんと 幸せいっぱいな気もちでしたが、
その後、
高校1年生の長男からも、
わたしの好きな ロールケーキをプレゼントされました。
小さな一人前分のロールケーキ。
自分のお小遣いで、買ってきてくれたんだな～と思ったら、
胸がいっぱいになりました。
長男にとって、
わたしは 失敗だらけのダメダメ母さんでした。
生まれた直後から
初めての育児に戸惑うばかりで…
長男が7歳の時に
次男坊が生まれてからは
長男には つい厳しくあたってしまったり、
ガマンさせてしまったり……
そんな とてもじゃないけど、
「良い母親」ではないわたしに、
プレゼントを用意してくれる
優しい長男。
つくづく、
子どもって、
親より ずっと 大人だよな～…と思います。
どんなに 子育てで 失敗をしても
それでも 寛容に ゆるしてくれるんですよね…。
長男が 赤ちゃんだった時、
母乳も出ず、
寝かしつけも上手くできなくて、
ただただ 24時間寝ても覚めても
だっこをしていました。
お布団に置くと、起きて泣いてしまうので
夜も ソファーでだっこをしたままの状態で
眠る日々が続きました。
その頃は、こんなふうに ろくに眠れない日々が
永遠に続くような気がしていたけれど、
いつのまにか…
子どもは 大きくなっていくんですね…。
わたしが 子どもにしてあげたこと
胸を張って言えることは ほとんどないのだけれど…
振り返れば
あの頃、 たくさんたくさん だっこしたこと。
それが 彼の中で 貯金みたいに
たまってくれていたのだとしたら 嬉しいな…。
そんなことを感じる 41歳の秋なのでした。
（バカボンのパパと 同い年になってしまったことに驚愕！ 笑）
お読みいただき、ありがとうございました。
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