肌の記憶はこころの記憶「Ohanaデイリータッチケア協会」
デイリータッチケアセラピスト®の石井ちあきです。
ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
前回の記事で、次男がインフルエンザになったことを書きましたが、
その続きになります。
今回、我が家の次男は、インフルエンザが治ったあとで
数日経ってから、高熱をぶり返してしまい、
結果的に病状が長引いてしまいました。
その原因は、母親の私が、次男の病気に、
ちゃんと向き合って、
寄り添ってあげられなかったせいではないかな…と思います。
正直に白状すると、
次男がインフルエンザにかかっている間、
わたしは、次男の病状のことよりも、
自分の仕事のことと、
「受験生の長男にうつさないように!」
ということに意識がいってしまっていました。
ピリピリ殺気立って、
家じゅう 加湿したり、換気したり、
何度もアルコール消毒することに必死になっていました。
そんな母の姿を見ながら、次男はどう感じていたでしょう…。
きっと、もっと自分のことをちゃんと見ててほしいと思っていたでしょう…
心の余裕がなくなっていた私には、それに気づけませんでした。
野口整体の山上亮先生は、
著書「整体的子育て~わが子にできる手当て編~」の中で
「不満が風邪に化ける」 と書かれています。
こころの不満を表に現わせないと、
生理的変動として
からだの症状に現れることが、子どもにはよくあるのだそうです。
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インフルエンザを引き起こすのは、ウイルスだとしても、
それをグチグチと長引かせてしまうか、
スッキリと経過させてあげられるかは、
親の関わり方で 違ってくるのだと思います。
病気の時に、たっぷりと看病してもらえた子は、
『注意の集注欲求』が満たされて、
次のステップへと進めるそうです。
治ったかな…と思った後が 肝心で、
そこであと1~2日くらい しっかり見守ってあげることで、
ママに注目していてほしいという『集注欲求』から、
今度は 、元気に外に出たい!動きたい!という
『独立欲求』に変わっていくのだそうです。
病気をマイナスの事象としてとらえるのではなく、
子どもの成長のために 必要なことだと腹をくくって、
しっかり見守ってあげる… それが大事なのですよね。
特に、小・中学生の場合、
一週間くらい学校を休んで、久しぶりに登校すると、
勉強の内容に少しついていけなくなってしまうこともあります。
我が家の次男も、お休みしている間に 算数が新しい単元にはいってしまって、
授業内容についていけなくなってしまい、
登校するのが不安だったようです。
ぶり返した熱は、そんな精神的な不安も関係があったのではないかと思います。
親としては、「やっと学校に行ってくれた~!」と安堵してしまいがちですが、
そういう時こそ、帰宅してから、
ちゃんと勉強のフォローもしてあげないといけないのだな…と
今回、次男の病気を通じて 実感しました。
子どもが病気になると、親もオロオロしてしまいますが、
そんな時、山上亮先生の本は
「具体的な手当ての方法」と「親としての心の持ち方」が書かれていて、
とても参考になりますよ。
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まだまだ インフルエンザも流行中のようです。
みなさまも どうぞお気をつけください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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