◆【タッチケア実践】2歳のイヤイヤ期…大泣きからスヤスヤ入眠できた方法は? | Ohanaデイリータッチケア協会【川口市】子育ちサークルたっちハート♡

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Ohanaデイリータッチケア協会の代表者ブログです。

子育て中のママや 保育・子育て支援に関わる皆様に
「デイリータッチケア(こころとからだに寄り添う手当て)」
をお伝えしています。

埼玉県川口市・子育ちサークル「たっちハート」の活動の様子も綴っています。


ひまわりこころにふれるタッチケア「Ohana」のブログにご訪問ありがとうございますひまわり


Ohanaの「保育士・子育て支援者向きタッチケアセラピスト養成講座」を受講されたIさんが 


2歳の息子さんに、タッチケアを実践した様子を報告してくださいました。


(お送りいただいたレポートの中で一部分を抜粋してご紹介します)


自我の芽生えてくる2歳児さんのこころに寄り添うにはどうしたらいいのか・・・


レポートを読みながら、ご一緒に考えてみませんか?
ハート




【タッチケア実践レポート】《子供の月齢》2歳4カ月(長男) 

<一日目の子どもの様子>

イヤイヤ期真っ最中の息子。自分の思いが通らず、大泣きしていました。


まず、抱き上げてあやしてみましたが、


大泣きしている状況は変わらず、何で泣いているのか

本人も分からなくなっている様子でした。



抱っこしてゆらゆら…も疲れてしまい、

椅子に座って背中のタッチングをしようと思い、

座ると「たっち~たっち~」とさらに大泣きになってしまいました。



そこで、立ってゆらゆらしながら、息子の息遣いに合わせて、

背中をトントンリズミカルにタッチングしてみました。



抱っこしてゆらゆらするのは、受け入れているものの

背中のタッチングを始めた途端「や~だ~」と拒否しました。


そのため、抱っこしてゆらゆらは継続しながら 様子を見ていると

泣きやんできたので、少しずつ 背中や腕を上から下へさすってみました。



しばらく続けていると両手を私の背中にまわし、

体をゆだねてきたので、リラックスしてきたのだなと思いました。

 

<二日目の子供の様子>


今日もイヤイヤ期真っ最中。 一回目と同様に、大泣きしていました。

抱っこして息子の息遣いにあわせて自分も呼吸してみると、


呼吸は浅く早かったです。

ミラーリングを実施してみました。


前回は触られることを拒否しましたが、


今回は背中をリズミカルにトントンしても嫌がりませんでした。

落ち着いてきたところで、肩甲骨の間(呼吸のツボ)を

くるくるなでてみました。

立っている姿勢から座位になっても嫌がらず、

体の力がスーッと抜けていくのが分かりました。

手足は温かくなりスースーと寝息をたてて入眠しました。

 

<感想>


前回と大泣きしている状況は変わらずでしたが、


今回は大泣きしている最初から


背中のタッチングを嫌がりませんでした。


タッチングの気持ちよさを早くも感じてくれ、


それを覚えていたのかも知れないなと思いました。


大泣きの状況から、リラックスして入眠してしまうなんて…

タッチングの効果を実感しました。


まだ2回目の実践でしたが、子どもの受け入れ方の変化を見て、


継続することの大切さを学びました。


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Iさん、具体的で丁寧なレポートをありがとうございました。


お子さんが大泣きしている時に、

いきなり ゆったりしたスピードのタッチケアを行おうとしても

逆効果になってしまいまうのですね。


そんな時は、Iさんのレポートの中にありました「ミラーリング」が有効です。


クリックミラーリングの詳しいやり方はコチラの記事でご紹介しています。


「泣きやませよう」と思って行動するのではなく、

子どもの気もちを受け入れてあげる・・・


相手に「受け入れてもらった」「共感してもらえた」と感じると、


大人でも 子どもでも イヤイヤ期だとしても、


こころが 緩んで、安心できるのだと思います。






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