どうしてやり直せる夫婦とやり直せない夫婦がいるのか...

 

たくさんのブログを読めば読むほど分からなくなる

 

でもそれは当たり前のこと

 

出会い、結婚を決めたときの気持ちや不倫が発覚するまでの夫婦関係

 

それぞれの性格、育った環境

 

経済状況、家族構成

 

全く同じ条件で暮らしている夫婦はいないのだから

 

 

今の私は不倫していたくせに、他の女と寝ていたくせにと考えることはなくなった

 

それは私が旦那を許せたからではない


不倫、不貞行為を許せる日なんてこない

傷は消えない

 

何を聞いても納得のいく答えなど、どこにもない

 

私たち夫婦のことが自分たちにしか分からないように

旦那と不倫相手、2人のことだって2人にしか分からない

 

2人が共有している秘密を知りたいと尋問を繰り返しても、そこに嘘があれば全てを知ることは永遠にできない

 

嘘か本当かも分からない答え合わせに拘って負の感情をぶつけても何も解決しない

 

互いに傷つけ合って不倫相手を貶す言葉や謝罪の言葉を聞いて一時的に関係が修復されたような気になるだけ

 

何の疑いもなく互いを信頼し合っていた元の自分たちに戻る日はこない

 

 

水面下を続ける

向き合うことから逃げ続ける

その場限りの謝罪だけをして寄り添うことをしない 

不倫していた頃と変わりのない生活を続ける

 

旦那がこれならば形だけの夫婦にしか戻れなかったし、別れを選んでいたと思う

 

結局は相手次第では?

 

 

自分軸が幸せを引き寄せると自分に言い聞かせて考え方を吐き違えている人を見かける

 

自分軸というのは周りからの評価や考え方に影響を受けずに自分の意志や気持ちを大切に行動すること

 

相手の行動から目を背けて自分のことだけを考えて生活することではない

 

 

私が穏やかな気持ちで過ごせるようになったのは旦那が逃げずに向き合ってくれたから

 

そして何の不安も感じさせないぐらいに愛情たっぷりに接してくれるから

 

私も同じように大切に思う気持ちでいられるようになった

 

 

他人軸、依存ではなく

 

互いの笑顔を見ていたいと思う

 

嫌がること、悲しませることはしたくないと思う

 

そして一緒にいる時間が自分にとって幸せな時間だから共に過ごす

 

その幸せな時間を大切にしたいと思う

 

それが私たちが夫婦でいる意味

 

 

私がソファーで寝落ちしていたら

(金曜の夜にやりがち...)

 

肌掛けを掛けてくれる旦那もリビングで私が目を覚ますのを待っていて、ふと目を開けた私に

 

(私)?起きた?上行かないの?

お風呂は?明日にする?

 

うん、めんどくさい...

 

そうか、じゃあ寝ような

 

うん...

 

と一緒に寝てくれる

 

前の旦那だったら無理やりに起こされていたと思う

私を早くお風呂に入らせないとエッチができないから

 

 

自己中だった旦那は私が家事をしていようが関係なしにゲームをして先に寝て、やりたい放題だったけれど

 

今では私が家事をすることを当たり前だとは思わずに代わりにやっていることを念頭に置いた上で労ってくれるようになった

 

食器洗いは終わるまで話をしながら見守ってくれるようになったし

 

洗濯も寝る前に干すときは終わるのを待っていてくれて

休日は手伝ってくれる

 

家事が一段落すると

大変だったなぁと抱き寄せて頭を撫でてくれる

 

私が草取りや庭いじりをしたこと

家庭菜園で野菜が育ったことを報告したら

 

すごいなー

庭、綺麗になったよな

ありがとう

 

と言ってくれた

 

他人事のように

大変だねとしか言わなかった旦那が!笑

 

 

なんだか老夫婦のように穏やかな暮らし笑

 

子どもたちがリビングにいても旦那は私にくっつきたくなれば耳かきをしてもらうフリをして膝枕をされながら腰の辺りを抱いてくる

 

最近は老眼で手元が見にくいらしく爪切りしてと甘えてくる

 

ずっと一緒にいるのに言い合いになることもない

 

 

大きな愛があれば全て許せてしまう

 

今はそんな気持ち