上着のポケットから出てきたもの↓

 

スポーツではお馴染みのメーカーのブレスレット

自分で買った同じメーカーのネックレスは付けっ放しなのに何故かブレスレットは上着のポケットの中へ

そして旦那が選ばない色

女からの貢ぎ物?お揃いだったのかも

 

 

旦那が車から出して物置きに放置していたのを偶然見つけたもの↓

 

女の趣味の道具

名前が入っていた

高価なものなのに何で旦那が持ってるの?

 

見たことのない海パン

家にはなかった海の遊び道具

家族で海に行ったのは遠い記憶

 

 

クローゼットに隠すように置いてあったバッグの中から見つけたもの↓

 

ライブのチケット

旦那がよく聴いていたわけでもないアーティストのライブのもの

 

自宅からは離れた場所にあるショッピングモールのレシート

メンズの商品のレシートだったけれど旦那が買ったことのない好きでもないはずのブランドのもの

 

健康、美容系のサプリメント

旦那は健康に気を遣う人ではないし面倒だから人に勧められても買わない

女に渡されたんだろう

 

 

GW、お盆に外泊する日があったけれど

 

Hさんのところに泊まる

(Hさんは旦那と古い付き合いの先輩)

 

仲間と遊びに行ってくる

 

勝手には行かず私に声を掛けてきた

 

家庭内別居のような状態で十数年後の離婚に向かって暮らしているのに言い訳をして出掛けていくのが不思議だった

 

 

女がいるなら慰謝料をもらいたい

そう言った私への牽制のつもりだったのだろうか

 

 

自宅に届いた高速道路の利用履歴を確認するとHさんの家とは逆方面に出掛けていた

 

こんなの完全に黒に決まっていた

 

 

でも、私には探偵や弁護士を依頼する考えはなかった

 

自分で生々しい証拠を集める

探偵に依頼しながら冷静に対処する

または現場で直接対決をする

慰謝料請求のために弁護士を雇う

 

他のサレ妻さんたちのようには私はできなかった

 

 

1番の理由は、そこに高額な料金が発生すること

 

そして事実を知る、証拠を見ることになるのを想像すると私にはとても無理だった

 

MがSNSに上げていた写真の中の旦那の笑顔や発見したラブホのライター

コメントのやりとりを見るだけでも

充分にショックを受けたのに

 

それ以上のことを知ることになるのは耐えられないと思った

 

 

だから旦那がスマホも車も一切調べられないように警戒をしながら隠してきたことを無理やりに知ろうとする気持ちにはなれなかった

 

でも私たち夫婦はきっと当時のこの判断のおかげで

相手とのやりとりや事実を何度も持ち出して揉めることをせずに済んでいるのだと思う

 

全てを暴くことが必ずしも正解だとは思わない

 

 

それに旦那の経済状況は私が一番よく知っていた

私から慰謝料を請求されれば義実家に頼ることになるだろう

 

そして私の両親も黙っていられるタイプではない

 

揉めに揉めるのは分かりきっていた

 

 

どん底の精神状態だった私には

そんな煩わしい問題に立ち向かう気力もなかった

 

 

ただ惨めな自分に悲観するばかりで

 

消えたい、○にたい、○んだら楽になれる

旦那が事故で○んでくれたらいいのに

 

そんなことばかりを考えていたと思う