4月下旬に打ったBCGの跡が、
ようやく少しずつ落ち着いてきました☺️
赤みもだんだん引いてきて、この調子なら来月にはもっときれいになっているかな?✨
そして、先月B型肝炎の3回目も無事終了!
これで、次の注射は1歳になるまでお休みです🍼
長女のときは、
「集団接種」だったり「個別でクリニックを予約して行く」ものだったり…
種類も多いし、右も左も分からない中で、スケジュール管理も本当に大変でした💦
今回次女は、出産したクリニックで全てスケジュール管理してくれているので、安心です✨
ワクチンって本当に必要?
予防接種には色んな考え方があると思います。
・全部打つ派
・選んで打つ派
・打たないという選択をする方
どれも、「わが子を想っての選択」なのだと思います
なので、私はどの考え方も否定はしません
ただ、公衆衛生を学んだ看護師として、母として、私はこう考えています
予防接種は「自分の子どもを守ること」であると同時に、「社会全体を守ること」にもつながる
今の時代、そんな病気日本で流行ってないのに、打つ意味あるの??
そう思う方が多いのも、私はすっごくよくわかります!
でも、なんで流行ってないかって、過去に多くの人達が予防接種を受けてきたから
そして、日本が島国で、海外からの人の流入が少なかったことも理由のひとつ
特に以前は、来日する方の多くがワクチン接種が進んでいる先進国の人たちだったという背景もあります
でも今は、日本に来る人の数は格段に増え、医療事情もワクチン接種率もバラバラな国から、たくさんの方が来るようになりました
もし、「ワクチンを打たない人が増えた状態の日本に、その病気を持っている人が来日したら…?」
感染はあっという間に広がります
実際に、アフリカなどワクチン接種が進んでいない地域では、今でも恐ろしい感染症が蔓延していて、
小さな子どもからお年寄りまで多くの命が失われている現実があります
「日本だから大丈夫」
「もう流行ってないから大丈夫」
…本当にそうでしょうか?
未来の話ですが、もしかしたら10年後、20年後にまた何かしらの感染症が日本で流行るかもしれません
その時に「あの時、ワクチンを打っておけばよかった」と後悔しても、もう遅いかもしれません
だから私は、未来の娘たちを守るために今できることをしておきたい
そう思って、予防接種を選んでいます
もちろん副反応というリスクもあります
副反応で障害が出てしまったり、後悔する結果となってしまったら、やっぱり打つべきではなかった、と思ってしまうと思います
副反応が出る可能性は0ではありません
だから、ワクチンを打たない選択も、間違いではないと考えています
でも、それを言うなら手術にもリスクはあるし、
車に乗ることだってリスクだらけ
「リスクがあるからやらない」では、何もできない
私はそう考えて、長女も次女も、定期接種のワクチンはすべて打つつもりです
一番悩んだのは、長女のHPVワクチン
このワクチンは、メディアで副作用が大きく取り上げられた時期があり、接種を迷った方も多いと思います
私もその一人でした
でも、子宮頸がんで若くして亡くなった知人が2人、さらに治療中の友人が3人いる、という事実があり…
こうして身近な病気だと実感する経験が重なり、やっぱり「娘の命を守るためにできることをしたい」と思いました
なので、娘ともちゃんと話し合って、納得して接種を決めました
私や大親友は、ちょうど20歳の時に、1人目の子供を妊娠した際に子宮頸がんが発覚し、出産後に治療、完治しました❤️🩹
そして、私の5個上の先輩はシングルマザーでしたが、小学生のお子さん2人を残して、30代で亡くなりました
体調が悪い気がしていたのに、子供達のために必死で働き、子供達の予定を優先してしまったがために、病院へなかなか行くことができず、癌が発覚した時にはすでに手遅れで…
「もっと生きたかった」「子供たち、どうしよう」そんな想いを残して旅立った彼女のことを思うと、
今でも胸がギュッと苦しくなります
若い人ほど、癌の進行が早いです
だけど、若い人ほど、まだ大丈夫だろう、そのうち治るだろう、今は忙しいから…
と、なかなか病院へ行くことができず、手遅れになります
育児をしていると、自分のことなんて後回しになっちゃいますよね、わかります
でも、「早期発見できていたら…」と思う命が、本当にたくさんあります
私は定期検診、ちゃんと受けるようにしています
自分の体を守ることは、家族を守ること
どうか、あなたも大切にしてください❤️🩹
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🌟