受け入れること | はこ日記

はこ日記

いつも笑顔を絶やさず
過ごしていきたいな

彼女の死がら少し時間が経ちました。


多くの仲間が彼女を見送りました。


喪主である旦那さんの言葉


「行ってまいります。」


涙が溢れて止まりませんでした。


つらかった。


午後、告別式に行きました。


職場の仲間が受付のお手伝いをしていました。


喪主であるお父さんの横にふたりのお子さんが立っていました。


朝、学校へ行く時元気に送り出してくれたお母さんが


まさかもう帰らぬ人になるなんて


考えてもみなかっただろうな。


最後の会話になるなんて思わなかっただろうな。


綺麗な着物を着て笑顔でいる彼女は遺影となってみんなを見守っていました。


また、堪えていた感情が溢れてきて、涙が止まらなくなってしましました。


その場から去りたくなかった。


本当にお別れになってしまう気がしたから。


彼女と過ごした楽しい日々が


頭に浮かんでは消え


「どうして?」


という疑問ばかり。


「どうか安らかにおやすみください」


車に戻ってからも涙が止まらずに・・・。


遺影を見た瞬間


本当に居なくなってしまったんだと言われた感じがしました。


今でもあの光景は忘れられませんが


勤務地が違うことで


少しずつ感情が安定してきています。


もしも同じフロアで働いていたら


私は


彼女がいないことを毎日実感しなければならず


きっと今でも立ち上がれないだろうなと思います。


普段は会うことが少なかっただけに


今でも元気でいるんだろうなって思うことができます。


いつか


彼女がこの世にいないと本当に実感し


理解し納得出来る時が来るのでしょうか。


受け入れることができるのでしょうか。